【例文あり】消防士の志望動機の書き方の3つの秘訣

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消防士の志望動機の作り方がわからず困っていませんか?消防士は、書類・面接で志望動機が問われます。採用担当を納得させる志望動機がなければ、内定は厳しいでしょう。

でも、「どんな志望動機をつくればいいかわからない」と悩んでしまう学生も多いでしょう。そこで、わかりやすい例文をもとに、評価される消防士の志望動機の書き方を徹底的に解説いたします!これだけ読めば、消防士の志望動機は完璧です。

参考になる!消防士の志望動機の例文

細かい解説に入る前に、消防士の志望動機の例文を読んでみましょう。例文を読んだほうが、評価される志望動機のイメージがつかめると思います。

私が消防士を志望するのは、仕事を通じて、生まれ育った●●市に住む人々の命を守りたいからです。

学生時代には、3年間、プール・海水浴場でのライフセーバーのアルバイトを経験しました。溺れそうな方を助けた際に「本当に助かった」と言って頂けたことが嬉しく、「人の命を守る仕事がしたい」と考えるようになりました。

火災・風水害から地域の人々を守る消防士の仕事は、まさに私が求めている仕事だと考え、消防士を強く志すようになりました。

数々の市町村の中でも、●●市は、私の生まれ育った土地であるため愛着を感じており、故郷のために力を尽くしたいという思いがあります。

高校・大学とアメリカンフットボールに勤しんできたため、体力・精神力には自信があります。その力を活かして、●●市に暮らす人々の安全を守りたいと考えております。

結論→具体例→就職後にしたいこと、という構成で作られています。

志望動機を考える際は、例文のようにまず結論を述べることで、相手に強い印象を残すことを意識しましょう。
長文すぎると印象が薄くなってしまうので、短く簡潔な結論にすることが重要です。

また、例文では結論の後に具体的な例を挙げています。
ライフセーバーのアルバイトがきっかけで、「人の命を守る仕事がしたい」と考えるようなったという根拠は、消防士を目指す理由としてかなり説得力があります。

具体例は必ずしも消防士の仕事に直結するようなことでなくてもかまいませんが、やはり消防士の仕事に近い具体例を挙げるほうが相手には強い印象が残ります。

さらに、例文では●●市で働きたい理由として「生まれ育った街で愛着があるから」という理由を挙げています。
面接では必ずと言っていいほど、「なぜ●●市で働きたいのか」と聞かれるため、他の市ではなく●●市でなければならない理由を明確にしておきましょう。

質問に答えるだけで志望動機を完成させよう

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1.「なぜ消防士でなければならないのか?」を示すこと

よくある駄目な消防士の志望動機が「(運動部)で培った体力を活かしたい」というものがあります。

確かに、消防士は体力が重要な仕事ですが、体力を活かせる仕事なら他にいくらでも(運送業など)あります。だから、「体力を活かしたい」だけでは説得力がないのですね。

消防士の志望動機には「消防士でなければならない理由」が必要です。

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消防士でなければならない理由が明示されているか?

説得力のある志望動機をつくるには、「消防士でなければならない理由」を示す必要があります。「消防士でなければならない理由」を上手く伝えるには、「人命救助」への熱い想いを伝えるのが効果的です。

たとえば、例文では、

学生時代には、3年間、プール・海水浴場でのライフセーバーのアルバイトを経験しました。溺れそうな方を助けた際に「本当に助かった」と言って頂けたことが嬉しく、「人の命を守る仕事がしたい」と考えるようになりました。火災・風水害から地域の人々を守る消防士の仕事は、まさに私が求めている仕事だと考え、消防士を強く志すようになりました。

このように、「人命救助への熱意⇒消防士という仕事への興味」という論理の流れをつくっています。このように、「人命救助への熱意」を志望動機の中で示し、消防士の仕事への情熱を伝えましょう。

例文1

私が消防士を志望する理由は、子どもから高齢者まで全ての人が安心して暮らせる地域づくりに貢献したいからです。

小学生の頃、近所のマンションで火災がありました。現場に近づくことは危険だとわかっていましたが、幼かった私は好奇心から現場を見に行きました。

火災現場には、消防士の方たちが勇ましく消火活動をする姿があり、迅速な消火活動のおかげで周りに燃え広がることはなく、一人も死亡者はいませんでした。

救出された住民が喜び涙する姿は感動的で、住民にとって消防士はまさにヒーローです。
消防士が実際に消火活動を行い、人々を助ける姿を見て、私も消防士になって生まれ育った岡山市の安全を守りたいと強く思い、志望しました。

Point

具体例がとても説得力のある志望動機の例文です。

消防士の活動を間近で見たという経験はなかなかあるものではありませんが、もしあればとても強い志望動機になるので、ぜひ志望動機に含めましょう。

実際の消火活動でなくとも、消防署や訓練を見学した経験があれば、志望動機として考えやすいですね。

例文2

私が消防士を志望する理由は、生まれ育った愛着のある広島市の市民の命を守りたいからです。広島県では平成30年7月に豪雨災害が起こりました。

私は少しでも被災者の手助けをしたいと思い、大学の夏休みを利用して災害ボランティアに参加しました。現地では死者も出ており、何百という住宅が浸水するなど、ひどい有様でした。

しかし、被災したにもかかわらず無理にでも元気に振る舞っている人が多く、被災者のために少しでも力になりたいという気持ちがさらに強くなりました。

そして、災害から人々を守る仕事をしたいと思い、消防士を目指すようになりました。
高校・大学とラグビーに励んできたため、体力・精神力には自信があります。その経験を活かし、広島市に暮らす人々の安全を守りたいと考えています。

Point

例文のように、ボランティア活動の経験を挙げることも大きなアピールとなります。
ボランティア活動の経験を志望動機に含める場合は、信ぴょう性を持たせるためにも、どこのボランティア活動に参加したのかも含めるようにしましょう。

地方公務員の志望動機の書き方の3つの秘訣【例文あり】

2020.02.26

なぜその地域なのか?にも触れられるとGood!

消防士の仕事は地域別の採用ですから、「なぜその地域なのか?」という部分があると、プラスに評価されます。

「生まれ育った地域だから」や「◯◯市の防災への取り組みに魅力を感じる」などの理由を使い、「なぜその地域で働きたいいのか?」を上手く示してください。

例文1

私が生まれ育った広島市の消防団は、消防音楽隊による演奏会を催したり、フラワーフェスティバルに参加したりするなど、地域に密着した消防団にするための取り組みを行っています。

私は、市民の安全を守るためには、市民に愛され信頼される消防団であるべきだと思います。

そのため、市民との交流にも力を入れて取り組んでいる広島市を志望しました。

地域密着型である点を押し出している点は評価できます。
しかし、冒頭文が長いので、面接官に伝えるには「結論」を先に伝えることでより伝わりやすい志望動機になるでしょう。

例文2

岡山市では市民の災害への意識向上のため、津波や高潮が予測される地域に海抜表示プレートを設置したり、避難所の入り口にわかりやすいよう夜光式のマークを設置したりするなどの取り組みを行っています。

私は、防災や減災のためには市民の災害への意識向上が最も重要だと考えています。

そのため、市民の意識向上のための取り組みに力を入れている岡山市に共感し、志望しました。

消防士と切り離せない防災に焦点を当ている点が、今後どのような消防士になるかが想像しやすく面接官に好印象を与える志望動機でしょう。

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2.自分が消防士の業務にどうやって貢献したいか?志を示そう

消防士は、命を賭して、人命を守る仕事です。ただ「消防士に憧れる」というような理由だけでは、務まりません。消防署もコストをかけてあなたを採用するわけですから、「あなたが消防士として活躍しそうだ」と感じなければ、採用してくれません。

採用担当に「あなたが消防士として活躍しそうだ」と感じさせるにはどうすればよいのでしょうか?それは、「自分の〜という能力・経験を活かして、こんな風に活躍したい・貢献したい」という志を伝えることです。

たとえば、例文では、

高校・大学とアメリカンフットボールに勤しんできたため、体力・精神力には自信があります。その力を活かして、●●市に暮らす人々の安全を守りたいと考えております。

このように、「アメリカンフットボールで培った体力を活かして安全を守りたい」という志を示しています。「自分の〜という能力・経験を活かして、こんな風に活躍したい・貢献したい」という志を示すことで、仕事への熱意と自分の能力を同時にアピールできます。

「自分の〜という能力・経験を活かして、こんな風に活躍したい・貢献したいという例

例文

消防士は、体力的にも精神的にもかなりきつい仕事だと思いますが、高校・大学と長年にわたってラグビーに励んだことで、体力と精神力には自信があります。

その力を活かし、広島市に暮らす人々の安全を守るために貢献したいと考えています。

また、大学時代にキャプテンとしてチームをまとめたことや身についた判断力は、消防士の仕事においても必ず役に立つと思います。

Point

消防士は体力的にも精神的にもきつい仕事です。そのため、学生時代にラグビーやアメフト、柔道などのハードなスポーツの経験があれば積極的にアピールしましょう。

その上で、スポーツの経験を消防士の仕事にどう活かせるのかについても言及すると、さらに説得力のある志望動機になります。

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