地方公務員(市役所)の志望動機の書き方の3つの秘訣【例文あり】

公務員の志望動機が上手く思いつかず、困っていませんか?公務員の採用試験では、書類でも面接でも志望動機が問われるため、説得力のある志望動機がなければ、採用は厳しいでしょう。

でも、「なかなか良い志望動機が思いつかない、どう書けばいいかわからない」と悩んでいる学生も多いでしょう。そこで、わかりやすい例文をもとに、評価される公務員の志望動機の書き方を徹底的に解説いたします!

参考になる!公務員の志望動機の例文

細かい解説を読む前に、例文を読んでみましょう。例文を読めば、評価される志望動機の作り方が直感的にイメージできるはずです。例文を参考に、評価される公務員の志望動機をつくりましょう。

私が●●市職員を志望するのは、大学時代に学んだ行政学の知識を活かし、生まれ育った●●市を住み良い場所にしたいからです。

学生時代から人々のためになる仕事がしたいと考え、児童への読み聞かせのボランティアに参加していました。そこで、●●市の職員様と一緒にお仕事をする機会があり、地域のことを誠実に考えて働くお姿に感銘を受け、自分も地域のために市職員として働きたいという思いが強くなりました。

また、●●市は、●●政策など、教育行政において、県でも先進的な取り組みをされております。●●市でなら、私が大学時代に学んだ教育行政学の知見を活かせるという点も大きな魅力です。

大学時代に学んだ知識を活かし、生まれ育った●●市を、より住み良い場所にするべく貢献したいと考えております。

例文の良い点は、具体的なエピソードを示している点です。この例文では、学生時代にボランティアに参加したときの●●市職員の働きぶりに感銘を受け、自分も市の職員として働きたくなったという具体的エピソードを示すことで説得力をもたせています。

ただ単に、生まれ育った●●市を住み良い場所にしたいからと言っても、●●市で働きたいという熱意は相手に伝わりません。
上記の例文のように、なぜ●●市でなければならないのかということを、具体的に示すことで志望動機に説得力をもたせることができます。

「生まれ育った街だから」という志望動機は、定番の回答です。

そのため、具体的なエピソードを付け加えるなどして、他の受験者の志望動機と同じようにならないよう意識しましょう。
そうすれば、面接官にも熱意が伝わり、良い印象を与えることができます。

志望動機が書けない時は、志望動機作成ツールを活用してみよう

ここまで地方公務員の志望動機を作成する方法を解説してきましたが、例文のような志望動機を一人で書き上げる自信がない方も多いはず。

そんな時は、「志望動機ジェネレーター」を活用してみましょう。

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志望動機作成ツールを活用して、人事を唸らせる志望動機を完成させましょう。

1.なぜその地域の公務員になりたいのか?がわかる志望動機にしよう

地方公務員の場合、「なぜその市町村で働きたいのか?」が伝わる志望動機でなければなりません。地方公務員は、国家公務員と違い、その地域のために働く仕事ですから、志望動機にも「なぜその地域で働きたいのか?」という想いが必須なのです。

「なぜその地域でなければならないのか?」を上手く伝えるには、大きく3つの方法があります。
  • 理由1…生まれ育った故郷だから
  • 理由2…◯◯市の◯◯政策という取り組みに魅力を感じるから(市が取り組んでいる行政政策を理由にする)
  • 理由3…◯◯市は、自然資源が豊富であり、◯◯線の開通により、さらなる発展が見込め、その発展を支えたいから(地域の特色を理由にする)
大きくこの3つの方法があります。「生まれ育った地元を支えたい」は、理由としては非常に納得感が強いので、オススメです。

地元以外を志望する場合は、その市町村が取り組んでいる政策や、その市の経済的可能性などに言及すると「その地域でなければならない理由」を上手く伝えられるでしょう。

志望動機で「なぜ、その地域の公務員になりたいのか」が伝わる例文

例文
私が広島市職員を志望するのは、大学時代に学んだ地域福祉の知識を活かし、生まれ育った広島市を子どもから高齢者まで、誰もが暮らしやすい場所にしたいからです。

私は学生時代、大学の勉強会で地域のコミュニティカフェに参加しました。
そこで、市の職員や高齢者とお話をする機会があり、お話を聞いたところ、市の支援が十分ではない生活課題がまだまだたくさん残っているとのことでした。

自分が住んでいる地域には、さまざまな課題があるということを知り、すべての人を対象としてサービスを提供する市職員を目指したい気持ちが強くなりました。

また、広島市は、高齢者いきいき活動ポイント事業などの地域福祉において、県でも珍しい取り組みをされております。
広島市でなら、私が大学で学んだ地域福祉の知見を活かせるという点も大きな魅力です。

大学時代に学んだ知識を活かし、生まれ育った広島市を、より住み良い場所にするべく貢献したいと考えております。

Point
広島市でなければならないという具体的なエピソードを付け加えることで、志望動機に説得力をもたせています。
「なぜ他の市ではなく、広島市で働きたいのですか?」という質問は面接でよく聞かれるため、具体的に答えられるように考えておきましょう。

さらに、市が取り組んでいる政策を絡めて志望動機を答えるのも有効的です。市の政策や課題を把握しておくと、そこで働きたいという熱意を伝えることができます。

そのため、事前に自分が受ける市が取り組んでいる政策や課題を調べておきましょう。

志望動機を考えるときは、具体例と●●市でなければならない理由を付け加えることで説得力をもたせるということを意識してください。
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2.「人の役に立ちたい」「市民の暮らしを支えたい」想いを伝えよう

地方公務員の仕事は、簡単に言えば「地域の人々が暮らしやすくするためのサービスを提供する」仕事ですよね。したがって、仕事を続けていく上では「人の役に立ちたい」「市民の暮らしを支えたい」という想いが必須です。

志望動機の中で「人の役に立ちたい」「市民の暮らしを豊かにしたい」という想いが伝わるようにしてください。例文では、
学生時代から人々のためになる仕事がしたいと考え、児童への読み聞かせのボランティアに参加していました。そこで、●●市の職員様と一緒にお仕事をする機会があり、地域のことを誠実に考えて働くお姿に感銘を受け、自分も地域のために市職員として働きたいという思いが強くなりました。
このように、「人の役に立ちたい」という想いを伝えています。

部署・業務への情熱だけに特化させない

よく「◯◯の防災改善に取り組みたい」と一部の業務への情熱を示す人がいますが、ある業務への情熱だけを押し出すのは少し慎重に。というのも、公務員は、様々な部署へ配属される可能性があるため、「◯◯に携わりたい」という情熱を押し出しすぎると、「他の業務に配属されたらどうするの?」とツッコミを受ける可能性があります。

だから、「市民の暮らしを豊かにしたいという想い」プラス「特に、◯◯に興味がある」という順序で伝えると良いでしょう。

幅広い業務内容に当てはまる回答をする

「多くの人が暮らしやすい市をつくっていきたい」「地域をより活性化させたい」という回答がよくある志望動機といえます。

様々な部署に関わる業務を志望動機にすることで、特定の部署や業務だけに特化するということはなく、「他の業務に配属されたらどうするの?」とツッコミを受ける心配はありません。

ただし、上記のような大きい志望動機だけではやりたいことが漠然としており、説得力をもたせることができません。
そのため、「防災・減災に興味があります」「地域福祉に興味があります」のように、自分の興味がある業務を付け加えるとよいでしょう。

3.自分はどんな風に地域に貢献したいか?志を示す

「人の役に立ちたい」という想いは大事ですが、それだけでは足りません。あなたを採用するのにもコストがかかるわけですから、採用担当に「この学生を採用したら、市の役に立ってくれそうだ」と思わせなければ、採用はしてもらえません。

「この学生を採用したら、市のために活躍してくれそうだ」と採用担当に思ってもうらには「自分のXXXという能力・経験を活かして、◯◯市に貢献したい」という志を示しましょう。たとえば、例文では、
●市でなら、私が大学時代に学んだ教育行政学の知見を活かせるという点も大きな魅力です。 大学時代に学んだ知識を活かし、生まれ育った●●市を、より住み良い場所にするべく貢献したいと考えております。
このように「自分の知識を活かして、貢献したい」という志を伝えています。

「自分のXXXという能力・知識を活かして貢献したい」と伝えることで、仕事への前向きな姿勢と、自分の能力のアピールを同時にすることができます。

ただ「働きたいです」と関心を伝えるだけでなく「こんな風に貢献したい」と能動的な姿勢を示すことで、高く評価される公務員の志望動機が作成可能です。

「自分の知識を活かして、貢献したい」を伝える例文3パターン

例文1
私は学生時代、地域のコミュニティカフェに参加しました。
そこで、市の職員や高齢者とお話をする機会があり、お話を聞いたところ、市の支援が十分ではない生活課題はまだまだたくさん残っているそうです。このことがきっかけとなり、すべての人を対象としてサービスを提供する市職員を目指したい気持ちが強くなりました。

広島市でなら、私が大学で学んだ地域福祉の知見を活かせるという点も大きな魅力です。大学時代に学んだ知識を活かし、生まれ育った広島市を、より住み良い場所にするべく貢献したいと考えております。

大学で学んだ地域福祉を活かして、広島市に貢献したいと具体的に書かれている志望動機でしょう。
例文2
私は大学時代、防災・減災について研究するゼミに所属していました。
そこでは、事例研究ということもあって、被災地にボランティアとして支援に行くこともあります。

ボランティアとして被災地に足を運ぶうちに、より効果的な被災者支援の仕組みをつくっていきたいと思い、市の職員を目指すことにしました。

防災・減災に力を入れて取り組んでいる横浜市でなら、私が大学時代にボランティアで多くの人と関わってきた経験を活かすことができる点も大きな魅力です。
大学時代の経験を活かし、横浜市の住民がより安心して暮らせる場所にするべく貢献したいと考えております。

防災、減災に関わりたいという具体的な志望動機の裏付けとして、実際に被災地に赴いて裏付けしている点が良い志望動機でしょう。
例文3
私は大学で英語を学びました。
そして、英語力の向上のために、観光地で通訳のボランティアとして活動していました。

外国人観光客や在住外国人も多い名古屋市では、日本人のことだけではなく、さまざまな国の人たちの暮らしについても考えていかなければなりません。

そのため、通訳のボランティアとして培った私の英語力を活かせるという点も大きな魅力です。

大学時代に培った英語力活かし、生まれ育った名古屋市をより魅力のある街にし、多くの国の人が暮らしやすい場所にするべく貢献したいと考えております。

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