評価されない!やりがちな志望動機の5つのNGパターン

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就職活動で必ずつくることになる志望動機。でも、どんな志望動機をつくればよいか分からず、戸惑っていませんか?

そこで、就活生のために「避けるべき志望動機のパターン」を解説します。いくら一生懸命つくった志望動機でも、以下のパターンに当て嵌まるものは、あまり評価されません。

評価されない志望動機のパターンを理解し、失敗を防ぎましょう。

社会貢献がしたい

例文
貴社は、インドネシアでの植林事業や、アフリカの貧困児童の支援など、社会事業にも非常に力を入れておられます。貴社でなら、仕事を通じて社会貢献ができると感じ、貴社に魅力を感じております。

このような「社会貢献がしたい」という理由を志望動機のコアにする学生が多いです。しかし、企業の目的は「営利をあげること」であり、社会貢献ではありません。企業がほしいのは、「そのビジネスに熱をあげているひと」です。

たとえば、トヨタなら、「トヨタ自動車を世界にもっと広げたい」という想いを持つ人が欲しいわけです。「社会貢献がしたい」という曖昧な動機では、「具体的に貴社でこんなことにチャレンジしたい」という熱意が伝わりません。したがって、あまり評価されないのです。

自己成長したい

例文
信託銀行のリテール業務では、お客様にあわせたサービスを提案しなければならず、プロとしての実力がとわれる仕事だと思います。その環境に自身を置けば、プロフェッショナルとして成長していけるのではないかと考え、魅力を感じております。

これも同じようによくある志望動機です。一見、向上心にあふれているように見えますが、働くことで人間的に成長するのは、どの会社の、どんなビジネスだってできます。つまり、どこにでも通用する志望理由であり、「その会社を志望する動機」としては弱いのですね。

また、「成長したい」人を企業は欲していません。企業が求めているのは「企業を成長させてくれる人」です。「企業を成長させてくれる人材」と人事に思わせるには「貴社でこんなことにチャレンジしたい」という具体的なビジョンを掲げ、企業の事業への熱意をアピールしなければなりません。

グローバルに活躍したい

例文
日本最大の総合商社である貴社で働き、日本と海外の架け橋になり、グローバルなビジネスに携わりたいと考えております。少子高齢化の日本は、これからますます経済規模が縮小し、海外にビジネスチャンスを求める動きが加速すると考えています。貴社は、グローバルが叫ばれるはるか前から、海外にビジネスチャンスを求め、成果をあげてきた実績があります。貴社で働くことで、日本と海外の架け橋になり、グローバルなビジネスパーソンとして成長できるのではないか、と考え、貴社を志望しております。

総合商社や海外売上比率の高い企業では「グローバルな〜に携わりたい」等の志望動機をよく見かけます。しかし、これは「海外売上比率の高い企業」ならどこでも通用する志望理由なので、志望動機としては弱いのですね。

繰り返しますが、企業が欲しいのは「そのビジネスに熱をあげている人」です。だから、「なぜ自分はその事業・ビジネスに取り組みたいのか?」具体的なビジョンを語れるようにしましょう。

環境への取り組みに惹かれる

例文
貴社の環境に配慮したクルマづくりに魅力を感じております。貴社はハイブリッドカーの販売を通して、「環境」を付加価値にして、ビジネスを行っております。貴社でキャリアをつむことで、環境にも貢献しながら、ビジネスをし、社会貢献ができると感じ、貴社を志望しております。

このように「環境への取り組みに魅力を感じる」という志望動機もよくあります。しかし、企業の目的は、事業で営利をあげること。たとえば、トヨタなら「車を販売して利益をあげること」ですよね。車を売ること、つくること、に興味が有る人が欲しいのであって、単に「環境に貢献したい人」を求めているわけではないのです。

人事は「環境に興味があるなら、NPO団体にでも入ったほうがよいのでは?」と感じてしまいます。

「人で決めました」

御社のOBの方のお話を伺った際に、常に顧客目線で製品を考えぬく姿勢に非常に感銘を受けました。このよな方と一緒に仕事がしたい、という思いから、御社を志望しております。

よく就活生の志望動機に「人で決めました」というものがあります。しかし、「入社したからといって、その人と仕事ができるわけではない」ので、志望動機としては説得力にかけます。

志望動機で大事なのは「会社の事業」への熱意を示すこと。「人に惹かれました」では「憧れ」は伝わっても、「仕事への熱意」は伝わりづらいです。補足的に「御社のOBにお話を伺ったのも理由の一つです」というくらならOK。ただし、志望動機のコアは、あくまで「仕事・事業への熱意」が伝わるものにしましょう。

どうやったら、オリジナルな志望動機をつくれるのか?

では、どうすれば企業に評価されるオリジナルな志望動機。その企業のためだけの志望動機がつくれるようになるのでしょうか?ポイントは3つあります。

  • 「その企業でどんなことに取り組みたいのか?」というビジョンを考え、志望動機の核にする
  • そのビジョンにこだわる自分なりの理由を考える
  • なぜそのビジョンを実現するには、その会社でなければならいのかを考える

この3点を意識して志望動機を書きましょう。たとえば、たとえば、NTTデータという大規模システム開発に強いシステム会社を志望するなら

【その会社で何をやりたいのか?】 ITの「しくみ」を通して、人の暮らしを効率化したいと考え、貴社を志望しております。

【なぜそれをやりたいのか?】 大学時代に、情報通信学部で学んだ知識を活かして、中小企業で簡単な社内システムをつくった経験があります。見積書等の社内資料を自動作成する簡単なものでしたが、社内の人から感謝され、ITの「しくみ」が持つ力に惹かれるようになりました。その時から、ITシステムの力を活かして社会を支え、効率化していきたいと考えるようになりました。

【なぜその会社でなければならないのか?】 様々なシステムインテグレーターの中でも、貴社は新日銀ネットや、地銀のシステム共同化など、他社では手がけられない大規模システムの開発に強みがあります。貴社でなら、システムを通して、より多くの人々の生活を支え、効率化していけるのではないかと考え、貴社を強く志望しております。

このように「ビジョン」「それにこだわる理由」「なぜその会社でなければならいのか」を押さえると、ビジネスへの熱意が伝わる志望動機を書けるようになります。

「なぜ自分はこの会社に入りたいのだろう?」「自分はこの会社でどんな働き方をし、どんな事業に取り組みたいのだろう?何をしたいのだろう?」と考えぬき
、説得力のある志望動機をつくりましょう。

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