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内定式の髪型・服装はどうすればよいのか?迷いますよね。内定式には、社長や執行役員・取締役、先輩社員も参加することが多いので、下手な格好をして、不評を買うのは避けたいところです。
では、内定式では、どんな髪型・服装をすればいいのか?具体的なポイントを解説していきます。
内定式は厳粛な場所。フォーマルな服装・髪型が求められる
内定式は社長や役員も出席して、「内々定者を社員として迎え入れる」ための儀礼の場です。社員になるための重要なステップですから、厳粛な雰囲気で行われます。
ダラシない格好をしていれば、「あの内定者はなんだ…」と悪評が立ちかねません。厳粛な場にふさわしいフォーマルな服装で望むべきです。
では、具体的にどんな髪型・服装でいけばいいのか?
私服でいいといわれても完全私服はNG
結婚式に招待されて、Tシャツにジーンズで行く人はいないでしょう。内定式も同じです。暗黙の了解で、会社という場所にふさわしい服装で行くことが期待されているのです。たとえ「私服でお越しください」との記載があっても、それなりの格好をする必要があるのはお分かりいただけるでしょう。
いくら普段はカジュアルなスタイルしかしない人でも、社会人として相手に失礼にならない配慮をする必要があるのです。どんなに「私服」でと言われても、それはあくまでも「仕事に行く際の私服」だということを忘れないようにしましょう。
もしも、私服のカジュアルの度合いがわからなければ、基本的にはフォーマルなスーツスタイルであれば失礼に当たることはありません。しかし、どうしても気になるなら、思い切って、企業に問い合わせてみることも検討してみましょう。一人だけ場違いな格好をしていて恥ずかしい思いをするぐらいなら、聞いてしまったほうが安心です。
アクセサリーや靴などにも気づかいを
業界にもよりますが、個性を表に出したいという気持ちがある人も、内定式では控えめにしておきましょう。
アクセサリーや靴で個性を出したい気持ちは、少し我慢して、なるべくシンプルで控えめなものにして、個性的なものは選ばないほうが無難です。
まだ社内の雰囲気をよく知らないわけですし、まわりの先輩社員の方々よりも派手になることは避けたいものです。最年少者として分をわきまえ、好感度の高くなるスタイルにするよう心がけましょう。
また、女性のアクセサリーやメイクやネイルは、あくまでもビジネスシーンにふさわしいものに限り、派手なものや仕事に支障があるようなものは避けるようにしましょう。
お洒落をする機会は、これからいくらでもあります。内定式ではちょっと控えめぐらいが、ちょうどよいのです。
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内定式の服装で押さえるべきポイント
「内定式の服装はどうすればいいか」も悩むところですよね。どんな点に気をつけるべきなのでしょうか?
就活の時にしていた服装(リクルートスーツ)でOK
内定式には、就活の時に来ていたリクルートスーツで参加すればOKです。内定式はフォーマルな場所ですから、スーツスタイルがふさわしい。また、あまり派手なストライプスーツ等もふさわしくありません。
したがって、男女とも就活の時にしていたようなリクルートスーツで行けばOKです。
男子の服装で守るべき9つのポイント
内定式での男子の服装は以下のポイントを意識してください。※スマートフォンの方は画像をクリックで拡大できます。
女子の服装で守るべき9つのポイント
内定式での女子の服装は以下のポイントを意識してください。※スマートフォンの方は画像をクリックで拡大できます。
内定式の髪型で押さえるべきポイント
髪型も気になりますよね。男子・女子の場合にわけて解説していきます。
男子
まず、男子ですが髪の毛の色は黒一択です。茶髪だと確実に悪目立ちしてしまいます。髪型もサイドや襟足、前髪を短くした「就活スタイル」が望ましいでしょう。
「どうしても髪を切りたくない、ミディアムで行きたい」という人は、ヘアワックスでサイド襟足を上手く押さえて、髪が広がりダラシク無く見えないようにしましょう。(もちろん、短く切るのにこしたことはありません)
女子
女子も就活の時にしていたような髪型にしましょう。
長い前髪は、ピンで留めたり、ヘアスプレーで固めて、綺麗にまとめ、おでこを出し、清潔感を演出してください。後ろ髪は、しばってまとめるorヘアスプレーで固めて左右均等に綺麗に分ける…など、礼をした時に髪がバラけないような工夫をしてください。
髪の色についてですが、明るい茶髪はNG。ただし、暗い茶髪(ダークブラウン・モカブラウン等)なら、オシャレの範疇で許容されます。
心配な人は、1日黒髪染めで黒に戻しておくと良いでしょう。
内定式に「私服で来てください」と言われたら
中には、内定式の服装指示で「私服でお越しください」「自由な服装でお越しください」と指示をされることがあります。そのときは、どうすればいいか。
内定式はフォーマルな場ですから、あまり派手な格好はできない。ビジネスの場にふさわしいカジュアルスタイルが求められます。
ビジネスにふさわしいカジュアルスタイルとして、「ビジネスカジュアル」というスタイルがあります。詳しいコーディネートはこちらの記事を参照してください。画像つきで、ビジネスの場で来てもOKな私服スタイルを解説しています。
常識が試される
内定式では、あなたの社会人としての常識も試されています。学生の今は、どんな格好で大学に行っても、誰の迷惑にもなりませんが、社会人は違います。それに気づかず、いつまでも学生のノリで、「今の自分の普段の格好」で行くのは、社会人としてはマナー違反です。
あえて「私服で」ということにより、社会人になる自覚をもってもらいたい、という企業の思惑があることにも思いを巡らせてみましょう。
ジーンズや過度な露出は厳禁
業界によっては、ジーンズでの出勤が認められていることもありますが、ほとんどの企業では不可です。つまり、元々仕事着であったジーンズのように、オフィスでは決してしない格好を、内定式にしていくわけにはいきません。
また、胸元の開いたトップスや、丈の短いボトムスなどの露出度の高い服装も避けるべきです。特にスカートは、座ったり立ったりする際に、ひざ上が見えるものは避けましょう。お洒落はプライベートで楽しむようにして、内定式には「仕事に行くのだ」と自覚して、マナーに即した格好をするように心がけましょう。
あまりにマナー違反の度が過ぎる場合は、最悪、内定取り消しになることもあるのだと心得て、悪い意味で注意を引くようなことになる行動は慎みたいものです。
オフィスに通勤するような服装がベター
最近では、オフィスカジュアルがOKという企業もだんだん増えてきました。オフィスカジュアルとは、仕事をするに際して相手に失礼にならない程度のカジュアルな服装のことです。だらしなく見える格好や、派手で個性的過ぎるスタイルは、オフィスカジュアルとしてはふさわしくありません。
男性ならジャケットとスラックス、女性なら地味なブラウスなどのトップスとシンプルなスカートやパンツに上着を合わせるなど、社会人として恥ずかしくないスタイルにしましょう。靴もサンダルやブーツやスニーカーは避けましょう。また、女性は必ずストッキングを着用するようにしましょう。その際は、柄物や派手な色合いのものは選ばず、なるべく肌色に近い色を選ぶと無難です。
また、忘れてはならないのが、カバンです。内定式では、書類を受け取ることもあるので、A4サイズの書類が入る大きさのバッグを用意するようにしましょう。その際は、ブランドのロゴが大きく入ったり、派手な色柄のものは避け、シンプルで仕事にも使えるタイプのものにしましょう。就職活動に使用したものでも全く問題ありません。