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社会人になるための第一ステップである「内定式」ただ、「実際、内定式とはどんな内容なのか」は意外と知られていないもの。どんな準備をすればいいのか心配になりますよね。
内定式は、企業の役員も出席する厳粛なイベント。できるだけ失敗はしたくないものです。
そこで、内定式はどんな内容が行われるのか、どんな点に注意するべきなのかを詳しく解説していきます。
内定式の内容と流れ
内定式では、主に以下の内容が実施されます。それぞれの内容を理解し適切に準備をしておきましょう。
1.社長・取締役・人事の挨拶
内定式の最初に、社長・取締役・人事部長から、内定者へスピーチがあることが多いです。聞いていない人は、壇上から見ると丸わかりなので、しっかり話を傾聴してください。
2.内定書の授与
内定式で、多くの企業は、内定書の授与を行います。重要な書類ですから、綺麗に保存できるようにクリアファイルを用意しておきましょう。
3.各種手続
必要書類の記入や交通費の支給等の事務手続きを、内定式のついでに済ませる企業がよくあります。筆記用具を忘れないように。場合によっては、印鑑が必要なこともあります。
4.人事の説明
人事から今後のスケジュール・過ごし方・配属先はいつ決定されるのか?等、大事な情報が説明されます。忘れないように、必ずメモ帳にメモをしておきましょう。
5.先輩社員との交流会
年代の若い社員との交流会・質問会が設けられることが多いです。内定式の案内メールにその旨記載してあると思うので、事前に聞きたいことを整理しておきましょう。
OB訪問や説明会では聞けなかった少し突っ込んだ質問(どのくらい残業があるのか?)などもこの場では聞いてもOKです。
6.内定者懇親会
ほとんどの企業で、内定式後に内定者懇親会という名の食事会が行われます。あくまで打ち解けるための食事会ですが、人事が出席することも多いため、ハメをはずさないようにしましょう。
また、同期の友人を増やすため、できるだけ多くの人に話しかけると良いでしょう。
自己分析の浅さは、人事に見透かされる
就活で内定を勝ち取るためには、自己分析をして自己理解を深める必要があります。自己分析を疎かにしていると浅い答えしか浮かばず、説得力のある回答ができません。
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内定式にはどんな準備をしておけばよいのか?
当たり前ですが、内定式で選考が行われるわけではありません。だから、あまり気負う必要はないですが、最低限の準備はしておきましょう。最低限の準備とは、以下の2つです。
内定式用に自己紹介を考えておく
一人ひとりが全員への挨拶・自己紹介を求められることが有ります。本番で緊張しないために何を言うかをある程度固めておきましょう。この記事では、例文つきで内定式での自己紹介のコツを詳しく解説しています。
内定式にふさわしい服装を理解しよう
内定式は役員も出席する厳粛な場ですから、ドレスコードもフォーマルなものが要求されます。社員の一人として恥ずかしくない服装・髪型を意識して、参加してください。具体的な、服装・髪型のポイントはこちらの記事で解説しています。
内定式の持ち物は?
さて、内定式にはどんな持ち物を持っていけば良いでしょうか?もちろん、指定されている持ち物は当然として、その他に持っていくべき持ち物を紹介します。
- スケジュール帳(内定式後のスケジュールを記入するため)
- メモ帳(内定式後の課題や注意点をメモしておくため)
- 筆記用具(当然、必要です)
- 印鑑(交通費を支給する場合がある)
- クリアファイル(書類を綺麗に保管するため)
指定されていなくても、これらのアイテムは持っておくと良いでしょう。
入念に持ち物チェックをしておく
内定式では、「卒業見込み証明書の提出」や「入社承諾書の記入」等の重要書類の提出・記入がある場合が多いです。持ち物を忘れてしまうと、内定の手続きが遅れてしまいます。人事からの心象も悪くなるでしょう。忘れずに何度もチェックして確認して下さい。