就職留年は不利になるの?成功する就職留年と失敗する就職留年の違い

成功する就職留年・失敗する就職留年

就職活動を必死に頑張ったけれども、うまくいかなかった。もう一年頑張ればなんとかなるかもしれない。一縷の望みをかけて、就職留年を選択する学生は少なくありません。けれども、ただ、もう一年就職活動をするだけでは、ほとんどの場合、うまくいきません。

ただの就職留年は失敗する

なぜか。失敗した時のあなたと同じ状態のままで、挑戦をしたとしても、RPGでボスと戦って全滅をしたのに、同じレベルのままで再度挑戦するようなものだからです。

あなた自身を変えない限り、結果を変えることはできません。

ただ、就職留年を選択することが間違っているか、というと、そういうわけではありません。就職留年は、『うまくやれば』就職活動を逆転することができる方法です。既卒を受け入れている企業は決して多くはない。

その点、「新卒」という特権を維持しながら、就職留年をすることには大きなメリットがあります。1年余分に留年することで迷惑をかけるかもしれませんが、社会人になればそのくらいのお金はすぐに返せます。

では、次の年につなげるための就職留年をするためには、どうすればよいのでしょうか。ポイントは3つあります。

経験値をつむ

会社にとってのあなたの魅力とは「あなた自身の魅力(コンテンツ)×あなた自身の伝え方(プロモーション)」で決まります。あなた自身が企業に魅力的にうつらないような時、エントリーシートのテクニックだけに磨きをかけてもあまり効果は期待できないでしょう。就職留年をしている学生が有利なのは、その時間にあります。次の年の1月になるまで、その時間を自由に使えます。

だから、その時間を自分のコンテンツ力をあげるために使いましょう。たとえば、ベンチャー企業のインタ―ンに参加して仕事経験と社会人意識をつくるのもよいでしょう。

iPhoneアプリをつくってもいいでしょうし、Webサービスをつくってもよい。結果を出すぞ、という目的意識をもって、試行錯誤し、あなたなりのプロジェクトをはじめれば、それは必ず魅力的な自己PRになります。

学生時代の経験に自身がない、そういう学生がいます。でも「ないんだったら、つくればいいじゃない」

次の年につなげるために、自分自身の魅力を引き上げる努力をしましょう。

幅を広げる

就職活動に失敗する学生の多くに「自己分析で見つけた適職にこだわりすぎる」という傾向があります。私は広告代理店だ、と決めて自身で選択肢を絞ってしまう。就職活動の内定するとういのは、受ける会社の数×内定率で決まります。受ける会社の数が少なければ、それだけ失敗するリスクを負うことになります。

働いていないにもかかわらず「絶対にこれが向いている」というのはわからないものです。だから、就職活動の最初には見なかった企業も積極的に研究する、説明会に参加する・・・企業への興味の幅を広げましょう。そうすれば、意外なところに「本当に行きたい企業」が見つかるかもしれません。

幅を広げて、受ける会社の数を増やせば、内定する確率はあがります。最初から選り好みをせず、幅広い会社を受けてみましょう。

並行する

就職留年のための準備をはじめるのは、夏休みくらいからが適当です。夏休み以降は、選考をする企業もかなり減っていきます。スケジュールを調整すれば、週に2〜3社受けたとしても、「経験値を積む」ためのプロジェクトと並行できます。

その年に内定が決まれば、それにこしたことはないので、スケジュールを調整しながら「来年の準備」「今年に内定を取るための活動」を並行させてください。面接経験も積めるので、自分を上手に伝えるスキルも上がるでしょう。並行しながら、虎視眈々と来年の内定にも狙いを定めましょう。

以上の点を意識して、二回目の就職活動に臨めば、最初の就職活動よりも良い結果が望めることがあります。

人生にリセットボタンはないけれど、コンティニューボタンはあります。あなたが失敗と思ってあきらめない限り、それは失敗ではありません。前向きに、自分を伸ばす努力をして下さい。

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