14日間でTOEICの点数を605から810に伸ばした私の戦略

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就職や転職、昇進でTOEICの点数が必要になることが増えてきました。しかし、英語が必要な環境でもないのに、自主的に英語学習を続けるのは困難です。みんな英語をマスターできないからこそ、毎年毎年「英語学習法」がベストセラーになるのですね。

そこで、「最小の努力でラクをしてTOEICの点数を伸ばしたい」という方に、私が外資系の会社に就職するために14日間でTOEICの点数を605→810まで伸ばした方法をご紹介します。

「大学受験はそこそこ真面目に英語を頑張ったが、それ以降全く勉強できていない…」という方が短期間でTOEICの点数を飛躍的に伸ばす方法を教えます。

TOEIC対策に特化する

「英字新聞を読む」「ペーパーバックを100万字読む」という方法をオススメする人がいますが、やめましょう。理由は、結局続かないからです。(経験者談)「ペーパーバックをひたすら読み込む」というような目標と直接結びつかない遠回りな努力を続けられたら苦労はしないのです。

ドラッカーは言いました。「ゴールから考え、計画せよ」と 。目標は「ひとまず高得点をとる」ことですから、それに特化させた方法、計画を練るべきです。

超短期間で点数を伸ばすためには、「TOEIC対策に関係のない努力は捨てさる」ことです。たとえば、英字新聞を読むための努力をやめ、TOEICのリーディングを攻略する努力をするのです。では、具体的にはどうするか。

無料でSPIの対策をしよう

SPIを対策するには、多くの問題を解くことが効果的です。そこでおすすめなのが「SPI模試&問題集」です。
模試には、言語と非言語の問題が100問収録されています。今なら100問解ける問題集もついてくるので、合計200問の例題を解くことが可能です。詳しい解説つきなので、問題が解けなかったという人も力をつけることができるでしょう。分からなかった問題をそのままにせず、解説を読んで意味や解き方を理解することが大切です。
無料でダウンロードできるので、腕試しがしたいという就活生にもおすすめです。

テスト形式を理解する

実は、そこそこの大学をパスするだけの英語力があれば、TOEICで700点以上をとるのは簡単です。大学受験で得る、語彙力や文法力は馬鹿にできないのです。

では、なぜ出来ないのかそれは、TOEICの問題形式に、大学で得た知識を適応させられていないからです。対応できるようになれば、点数はすぐに伸びます。

大学受験の知識を、TOEIC用にアップデートするのに最適なのが、この本です。

TOEIC Test 「正解」が見える【増補改訂第2版】
キム デギュン
講談社インターナショナル
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韓国のTOEICカリスマ講師が書いた本書は、TOEICで成果を出すために、必要なリスニング・リーディングの知識をコンパクトに丁寧に押してくれます。

TOEICの問題形式の解説・攻略法が非常に的を射ているので、TOEIC初心者はこの本をひと通りこなすだけでも、50点以上の点数アップが期待できます。まずは、この本で「TOEICテストの形式」に、知識を適応させましょう。

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文法対策する

大学受験でそこそこの努力をしていれば、相当の語彙力や文法力がついています。だから、TOEICの問題形式になれれば、かなりの人が高い成績を出すことができるはずです。

この本は、的確な解説で、TOEICの問題形式に私たちの知識をアップデートしてくれます。何周かまわせば、Part5,Part6でミスをする回数が格段に減ります。

リスニングに対応する

TOEIC初心者がもっとも悩むのがリスニングの問題です。訛り英語まで出題されるのですから、たまったものではありません。
しかし、よく聞けばほとんどの問題は、大学受験で学んだ知識で処理できるものです。

TOEICテスト公式プラクティス リスニング編
Educational Testing Service
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TOEICの公式問題集であるこの本は、当たり前ですが本番と非常に近い問題ばかりが出題されています。さらに、「注目すべきボキャブラリー」や「攻略の勘所」を問題作成者側が教えてくれているのです。リスニング対策にはこの本を何周も回しておけば、間違いないです。

一度で終わらせずに何度も聴きこめば、最短の努力でリスニング力の底上げが図れるでしょう。

問題形式に対応する

新TOEICテスト 直前の技術—スコアが上がりやすい順に学ぶ
ロバート ヒルキ ポール ワーデン ヒロ前田
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この本だけは試してみて欲しい。なぜなら、この本以上に「TOEICの点数をあげる」ことに特化した本はないからです。TOEIC400〜700の人は、軽くこなすだけで100点アップ以上の効果があります。しかも、すぐ終わる。ヘタをすれば、この本一冊でも足ります。

具体的にどう良いのか。この本は、「選択肢の先読みをすれば、リスニング内容を予測できる」「点数をあげる時間配分」など、点数を伸ばすことに特化した実践的な技術が満載だからです。だから、最小の努力で大きな成果を出すことができます。

『頑張りたくない。でも、いい成績が欲しい」というろくでもない欲求をかなえてくれる素晴らしい本です。

解き慣れをつくる

TOEICテスト新公式問題集〈Vol.4〉
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TOEICを多少なりとも受ける気があるなら、この本だけは買って何周もしましょう。TOEICの出題者が作成した本書は「最も精巧な模擬試験であり、最も効果的な参考書」だからです。さらに、この本は5つある公式問題集の中でも、最も良問が多い本です。

TOEICをはじめて受けると、問題量の多さや要求されるスピードに戸惑い、思うような結果が出せない人がほとんどです。本番そのものであるこの問題集を解いておけば、「本番慣れ」ができ、最高の結果を出せるようになります。絶対に損はしない最高の問題集です。事前にやっておくだけで大分変わります。

まとめ

この記事の内容は「TOEICで点数を伸ばす」ために特化した内容です。たしかに、英字新聞を読み、洋書をコツコツ読み、英語の音源を聞き、シャドーイングをした方が、『本当の英語力』は手に入るかもしれません。

しかし、明確な目標と結びつかない努力をシコシコ続けられる人は、私を含めて多くはありません。そして、そんな努力ができる人はもう既に英語をマスターしていて、このエントリーを読んでいないはずです。

私自身、そんな『正攻法』を何度も試し、何度も挫折した結果、この方法にたどり着きました。「英語を頑張りたい」と思っても結局続かなかった方は、ぜひこの方法を試して頂ければと思います。