グループ面接で好印象を残すコツ【自己紹介の例文付き】

本コンテンツは独自に制作していますが、一部にサービス提供企業等から広告料および送客手数料を受領しているPR情報が含まれています。

就職活動で必ず受けることになるグループ面接。対処法がわからず、困っていませんか?

グループ面接は個人面接とは違い、集団で受ける面接なので、押さえておくべきマナーや対策法が、個人面接とは異なります。正しい対策法を知っていなければ、実力を発揮できずに終わることもあるでしょう。

そこで、就活生のために、グループ面接で結果を出すために押さえておくべきポイントを徹底的に解説いたします。

グループ面接に苦手意識を持つ就活生は多い

就活生は、得てしてグループ面接が苦手で、個人面接のほうがラクだと感じる人もいます。

SNSで「グループ面接苦手」という声も見られるように、個人面接とグループ面接ではストレス度合いも異なっています。

面接がプレッシャーとなるだけではなく、グループであるということがさらにハードルを上げてしまうようです。

グループ面接が苦手となる理由5つ

グループ面接に対して苦手意識を持つのは、個人面接と勝手が違うことから、戸惑ってしまうことが原因です。

それでは、就活生がグループ面接を苦手に感じてしまう理由を5つ、ポイントを挙げながら対処法も合わせて見てみましょう。

①進め方が分からない
グループ面接では面接官も、就活生も複数である場合が多いです。
自分一人で思うように勧められないため、勝手がわからないと考えることもあるでしょう。

②どのようなテンポで質問を返せばいいのか分からない
グループ面接となると、いったいどんなテンポで質問することができるのか、よくわからなくなり、困ってしまうこともあるでしょう。

③他の就活生が話しているときの態度に迷う
個人面接ならば、自分以外の人が話しているときは、面接官の質問を受けている間だけです。
しかし、グループ面接では他の就活生も話をします。
結果として、待ち時間が長くなるため、ついよそ見をしたり、下を向いたり、他のことを考えたりしてしまうかもしれません。

④質問の回答が被らないか心配
質問の回答が他の就活生と被ってしまうことは、非常にストレスとなってしまいます。
せっかく準備していても、先に同じテーマの話をされてしまうと、パニックになってしまうこともあるでしょう。

⑤周りがデキる人に見えて回答に自信をなくしてしまう
グループ面接では、周りが皆デキる人に見えて、自信をなくしてしまう可能性もあります。しかし、グループ面接は、就活生を比較するための場ではありません。

imasia_15025085_S-1

グループ面接で苦手をなくし好印象を得るコツ

グループ面接の苦手意識を無くし好印象を得るためには、どうすればいいのでしょうか。

それは、上記で紹介した、グループ面接が苦手となる理由を1つ1つ解決していくのです。
ここからは、グループ面接がスムーズにいき印象UPのすすめかたについて紹介します。

①グループ面接の流れを把握する

まず、細かい解説に入る前に、グループ面接全体の流れをザクっと解説いたします。大まかな流れを押さえておきましょう。グループ面接は以下の流れで行われます。

  1. 面接室に入室
  2. 全員がそろったら、着席する
  3. 最初に全員が1分程度で自己紹介をする
  4. 基本的な質問に答える(自己PR・志望動機・学生時代に力を入れたことなど、基本的なことが中心)
  5. 学生の回答について面接官がいくつか質問をして掘り下げる
  6. 面接終了
  7. ドアに近い席の学生から、退室する

グループ面接は、このような順序で進みます。まずは、おおまかな流れを頭に入れておいてください。では、各フェーズの詳しい説明をしていきます。

グループ面接でよく聞かれる質問

自己紹介が終わったら、面接官が就活生に質問をします。グループ面接は時間が限られているので、基本的な内容を中心に質問されます。ユニークな質問はあまりされません。

②面接の答え方を把握する

グループ面接での答え方は、個人面接とあまり変わりません。しかし、自分一人の面接ではないために、個人面接以上に時間配分に気をつけることは大切です。

簡潔に、ポイントを絞った話し方ができるよう、準備しておくとよいでしょう。結論・理由・例・結論の4文で1つの質問に答えられる練習をしましょう。

また、自分以外の人が話しているときは、話している人の方に目線を向け、興味を持って真剣に話を聞いていることをアピールしましょう。面接官が自分に話しているときは、面接官の目を見るようにすると、熱意が伝わります。

グループ面接の自己紹介のやり方

  1. 大学・学部・名前を名乗る
  2. 専攻(大学で主に取り組んだ学業の内容)を伝える
  3. 特に伝えたい、自己PRに使う活動内容に触れる(目立った成果がある場合はアピールしておく)
  4. 自分の性格・セールスポイントを簡単に伝える
  5. 企業に魅力を感じているポイントを伝える
  6. 挨拶

これらのポイントを意識すれば、自己紹介が一分程度でうまくまとまります。といっても、これだけではイメージがわかないかもしれません。そこで、グループ面接の自己紹介の例文を用意しました。

例文

◯◯大学◯◯学部の就活大輔です。

大学では、企業会計を中心に学び、ゼミでは、企業のM&Aについて専門的に研究をしてきました。

課外活動では、中国語の習得に力を入れました。毎日、NHKの中国語ラジオを聞き、中国人の留学生が多い語学サークルに所属することで、コツコツと研鑽をつみ、中国語検定2級を取得し、ネイティブとの会話もスムースにできるようになりました。

地道な努力をコツコツと積み上げるのが私の強みだと思っています。

貴社の、アジア、特に中国への事業展開を積極的にしている点に魅力を感じています。本日はよろしくお願いいたします。

これで大体45秒程度です。このように、上記の7つのポイントを押さえて自己紹介をすれば、上手く自己紹介をし、自分のセールスポイントもアピールすることができます。

③他の就活生の話しも聞き相槌することで印象UP

グループ面接と個人面接の違いは、グループ面接の場合、自分以外の人が話している間があるということです。

他の人が話している間、自分の番ではないからと、下を向いたり、興味のない素振りを見せることはマイナス評価となります。

他の就活生が話している際は、聞いているということをアピールするために、頷いたり、軽く相槌を打つなどして興味を持っていることを示しましょう。

話をしっかり聞ける、協調性があるという好印象を与えることができます。

④グループ面接は就活生の比較のためではないことを把握する

グループ面接は、一人一人の特性を見分けるためであっても、就活生を比較するためではありません。

グループによって、自分の特性をどこまで知ってもらえるかに多少の差はあったとしても、自分の意見をしっかりと持ち表現方法がわかっていれば、他の就活生と比べる必要はないのです。

また、どんなグループであっても、自分の見せ方次第という点では、個人の面接と大差はありません。周りの雰囲気に飲まれてしまわないよう気を付け、しっかり自己PRできるようにしましょう。

面接評価シートで面接官のチェックポイントを確認しよう

面接をする際、面接官は面接評価シートを元に就活生を評価しています。面接評価シートには、質問に対する受け答えなどの内容をチェックする項目があるのです。企業や職種によって設定されている項目は異なりますが、参考にすることで面接官視点を把握することができます。

面接官は、どのような就活生を評価するのでしょうか。
面接評価シート」を無料でダウンロードして、面接前に最終調整をしたり、就活生同士の練習で活用したりしましょう。

自己分析の第一歩!50万人が使った適職診断テスト「AnalyzeU+」
SPI_LPheader

時間がかかりがちな自己分析が簡単にできちゃうツールがあるのをご存知でしたか?

パッと自己分析を終えたい時に使えるのが、使えるのが適職診断テスト「AnalyzeU+」です。

「AnalyzeU+」は、251問もの設問に答えていく本格的な適職診断テストです。設問に回答をすると、経産省の定めた「社会人基礎能力」のうち、あなたがどの面に秀でていて、どの面に弱点があるのかを教えてくれます。

これは、私がテストした時の診断結果です。この通り、かなり詳しく教えてくれます。

偏差値形式で表示してくれるので、「自分の強みは何なのか?」「向いている仕事は何なのか?」「どんな弱点があるのか?」「向いていない仕事は何か?」が一発でわかります。自分の向き・不向きがわかるので、自己分析で適職について考える時にとても役立ちます

「AnalyzeU+」を利用するには、スカウト型就活サイト「OfferBox」への無料会員登録が必要です。OfferBoxは、プロフィールを登録しておくだけで、あなたのプロフィールに関心を持った人事から選考のオファーがもらえるサイトなので、登録して損はありません。

AnalyzeU+で診断するついでに、プロフィールを詳しく入力しておくと、有名企業からの選考のオファーまで届くようになります。

「AnalyzeU+」を活用して、最速で自己分析を終わらせましょう。

今すぐ登録してみる(無料)