【インターンシップの服装の選び方】スーツ・私服例を男女別に紹介

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インターンシップの服装で迷う就活生は多い

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インターンシップの服装指定がない場合、どのような服装で行ったらよいのか悩むことは多いものです。

「服装指定ないからスーツなのか私服でいいのかわからん。」
「インターンの服装で『スーツ』『自由服』『私服』ってのは経験したことあるけど、次のインターンの服装は『特に指定はありません』だった。新たな心理戦が始まる。」

と、どんな服装でいけばよいのか、全く指定のないことに不安を感じる就活生がSNS上でみられます。
インターン服装自由って言うてるから黒っぽい服装で行ってもいいのか、、?悪い??」とどうしたらよいものか迷う場合もあり、インターンの服装選びが簡単ではないことが分かります。

インターンの服装は「スーツ」「自由」「私服」「指定なし」

インターン生に限ったことではありませんが、就活をする際は、普段大学に行くような服装で行くわけにはいきません。

しかし、面接などと違い、近年では特に企業によっては必ずしもスーツと決まっているわけではないこともあるため、就活生はますます悩んでしまうことになるのです。

一般的にインターン生の服装は、スーツ・服装自由・私服の3つのうちのいずれかとなります。
また、指定がない場合には「指定なし」と明記されている場合と、前述の就活生の企業のように何も記載がない場合もあります。

いずれの場合も、TPOに見合った服装であることが求められているため、社会人としての節度ある、失礼のない服装であることが大切です。

また、服装以外でも髪型やカバンなどの持ち物、女性であればメイクやアクセサリー、ネイルにも注意が必要です。
本格的な就活が始まる前のこの時期に、身だしなみのビジネスマナーを学んで、ライバルたちに差をつけましょう。

指定がある場合は企業の意向に沿う

企業から服装の指定があった場合、指示に従うことが基本です。

インターンシップとはいえ、就活の一環であり、社員との交流の場でもあります。
そのため、いずれの指定がある場合でも、ビジネスシーンにふさわしい服装をすることが求められます。

「服装自由」「ラフな服装」などの記載がある場合でも、あくまでもビジネスの場での「自由」「ラフ」という意味で、カジュアル過ぎる服装や、露出度の高い服装、仕事の妨げになるような服装は不適切です。

パーティー向けのような華やかな服装やリゾート向けの服装、普段の通学着や自宅でくつろぐ際に着るような服とは一線を画します。
自分の着たい服ではなく、企業が求める服装とは何かを考え、インターン生として恥ずかしくない服装ができるようにすることが大切です。

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インターンの服装がスーツの場合

インターンシップの参加は、就活の選考に直接的には関わらないかもしれませんが、社会人になるための学びの一貫の場です。

インターン生の服装は、社員の服装に合わせると間違いにくいです。
スーツを着て仕事をする職種でインターンシップをする場合は、リクルートスーツで参加しましょう。

次項では、男女別にスーツの着こなしのポイントをご紹介します。

男性のスーツ着こなしポイント

インターンシップでは、無地以外のスーツでも黒やダークグレーまたはネイビーなどのダークな色合いの地味目の物ならば問題ありません。

まだリクルートスーツを揃えていなくて、手持ちのスーツがあれば、中のシャツやネクタイ次第で対応できます。
シャツは白を選びましょう。ネクタイに関しては派手な物や、ブランドのロゴが目立つものは避けます。柄に関しては、無地・ストライプ柄・ドットなどがおすすめです。

色に関しては、冠婚葬祭向けの白と黒は避けましょう。

忘れてはならないのが、足元です。
靴下は立っていると見えませんが、座るとスラックスの裾から見える可能性があるので、カジュアルなソックスではなく、ビジネス用の紺色、黒、グレーの物を選ぶとスマートです。

靴は革靴を選びます。スーツを着ているのに、足元はスニーカーというインターン生も見受けますが、スーツとスニーカーは合いません。
足元まで、トータルコーディネートして、すっきりとスーツを着こなしましょう。

女性のスーツ着こなしポイント

女性のスーツも、リクルートスーツが基本形ですが、まだ準備していない場合は、上下セットのシンプルなデザインのものを選ぶようにします。

色は、男性のスーツと同じく、黒・ダークグレー・ネイビーなどのダークカラーがおすすめです。

スカートは、タイトスカートが基本形ですが、その際は座った状態で丈が短くなり過ぎないよう、少し長めの物を用意すると安心です。
パンツスーツも問題ありませんが、幅の広いパンツはカジュアルな印象となるので、企業の雰囲気に合わせてチョイスしましょう。

ジャケットの下はシャツでもブラウスでも構いませんが、お辞儀をすることも考え、スキッパータイプのシャツなどの胸元のカットには注意しましょう。

足元は、肌の色に近い色のストッキングを着用し、パンプスを履きます。
サンダル、オープントウ、ミュールなどの足の見える靴、ブーツはスーツ姿にはNGです。

ヒールは、高過ぎず低すぎない3~5センチぐらいのものを選ぶようにするとよいでしょう。
フラットシューズはカジュアルな印象になりがちですが、パンプスタイプのデザインを選ぶとビジネスの場にふさわしくなります。

インターンの服装が私服の場合

インターンシップの参加時の服装が「私服」と指定されている場合、もちろんスーツである必要はありません。

しかし、ビジネスシーンにふさわしい服装であることを心がけることを忘れてはなりません。

相手に不快感を抱かせない、失礼に当たらない服装や髪型で、社会人の一員であるという自覚を持つことが大切です。
そのため、清潔感があり、仕事に集中できる服装を選択することが大切です。

洗濯されてアイロンがかかっていることはもちろん、だらしない印象となるような服装や髪型は避けましょう。
自分のためのおしゃれではなく、周囲に配慮した服装や髪型が、社会人としての心構えだと覚えておきましょう。

男性の私服の着こなしポイント

私服でインターンシップに参加する場合、襟付きのジャケットであればシャツでなくても良いとされる企業が多いです。

ジャケットはネイビーなどの色合いが、インナーやパンツと合わせやすいため便利です。
インナーの色は、白や水色などの明るい色合いのもので、できれば無地のシンプルなデザインのものを選ぶようにします。
ネクタイは、スーツの指定がなければ着用しなくても問題ありません。

ボトムスは必ずしもきちんとしたスラックスである必要はありませんが、カジュアルすぎるジーンズやジャージのようなものは避けたほうがよいでしょう。
チノパンやテーパードパンツなどを選ぶと、すっきりとした印象になります。

靴下は柄物や派手な色の物でなければ、スーツ用である必要はありません。
靴は、カジュアルな印象の革靴、ローファーなどがおすすめです。

女性の私服の着こなしポイント

女性の場合
ジャケットは無地のシンプルなデザインが無難です。

ジャケットに合わせるトップスは、シンプルなものであればシャツ、ブラウス、カットソーなどのどれでも構いません。
ボトムスはスカート、パンツのどちらでも構いませんし、ワンピースでもジャケットと合わせられるものであれば問題ありません。
鮮やかな色の服装は、業界によっては問題がないかもしれませんが、シックな色合いのほうが無難です。

靴は、低めのヒールのパンプスか、きっちりとした印象のあるフラットシューズを選ぶとよいでしょう。
アクセサリー類は、仕事の邪魔にならない控えめでシンプルなデザインの物を選ぶようにします。メイクやネイルは派手なものは避け、ナチュラルなものにすると好印象です。

インターンの服装が「自由」「指定なし」の場合は社員の服装に合わせる

インターンの服装指定が「自由」または「指定なし」の場合、企業の雰囲気に合わせることをおすすめします。

業種や企業によって、服装のスタンダードは違いますので、それぞれの企業のカラーに合わせることは大切です。
インターンシップの案内に記載されていないのであれば、事前にwebサイトで確認したり、直接企業に問い合わせるのもよいでしょう。

自己判断で、失礼に当たるような服装をすることは避けたいものです。

服装が自由でも指定がある場合でも、あくまでもビジネスの場にふさわしい服装ということで、ビジネスカジュアルかそれに準じる服装をすることになります。

しかし、企業によってはジーンズやパーカーが認められていることもあるなど、基準は様々です。
周りの社員の人たちの服装に合わせるようにし、大きくかけ離れた服装は避けるような配慮をするとよいでしょう。

企業のwebサイトや口コミサイトをチェック

インターンシップに関する情報をwebサイトに載せている企業であれば、服装に関する情報が記載されていることもあります。

また、企業の公式ホームページには載っていなくても、就活やインターンシップの情報サイトや口コミサイトで、服装に関する情報を手に入れることができます。

新卒サイトには、先輩社員のインタビューを載せている企業も多いです。
そういったサイトを確認し、普段社員がどのような服装で仕事をしているのか確認するのです。

口コミサイトの活用法としては、同じ「ビジネスカジュアル」といっても、企業によってはかなりばらつきがある場合があります。
そんなときに、実際にインターンシップをした先輩たちの声や、インターン先の企業の担当者がどんな服装を期待しているかなどのコメントなどがあれば、参考にしてみましょう。

金融・公的機関のインターンはスーツがおすすめ

業界によって服装の基準が変わることは知られていますが、銀行などの金融業界や公的機関などの服装が厳しめだということも有名です。

そのため、金融業界・公的機関のインターンシップには、迷わずスーツを選ぶことをおすすめします。
できれば、地味目のスーツで、きちんとした印象のリクルートスーツなどを着て行くと安心です。

金融業界や公的機関などでは、働いている人もダークスーツを着ていることが多く、男性の場合シャツやネクタイもシンプルな物を身に着けることが一般的なため、インターン生もそれに準じた服装で参加することが期待されています。
まだリクルートスーツの一式を揃えていない場合は、これを機会にトータルコーディネートの準備をするとよいでしょう。

女性の場合、行員や職員は制服の着用が多いです。
その場合は、インターン生もダーク系のリクルートスーツのようなスーツを着用することが望ましいので、スーツに適したシャツやブラウス、パンプスなどを揃えましょう。

ITや広告は私服でオフィスカジュアルがおすすめ

IT関連業界や広告・マスコミなどでは、私服の指定があった際は、オフィスカジュアルを選ぶとよいでしょう。

金融業界などと比べて、ITや広告といったクリエイティブな職種の場合、企業からの指定がなければスーツである必要はありません。
オフィスカジュアルと呼ばれる、スーツスタイルと比べてカジュアルでありながらビジネスシーンにふさわしい服装でのインターンシップで良いでしょう。

リクルートスーツと比べて、リラックスした雰囲気なので、スーツスタイルに慣れていないインターン生にはおすすめです。
服装の指定が特にない場合はオフィスカジュアルでも良いため、社会人が働く際の服装をモデルにして、ビジネスシーンにふさわしい服装をするようにしましょう。
カジュアルのレベルがわかりにくい時は、ジャケットと合わせられる服装を基準にするとよいでしょう。

服装でどうしても迷ったときはリクルートスーツが間違いなし

インターンシップに参加する際に服装の指定がない、またはどの程度のカジュアル度がよいのか不明で迷った場合は、リクルートスーツを着て行くという方法があります。

失礼に当たることがない服装であるため、迷ったときにチョイスする一番間違いない服装と言えるでしょう。

インターンとはいえ、やはり企業で働くのですから、周囲の社員の服装とかけ離れた服装であることは望ましくありません。また、あくまでも仕事の場であるため、仕事に差し障る服装は避けるべきです。

そのため、失礼にならず、ビジネスシーンに合った服装として、リクルートスーツは相応しいです。どうしても決めかねているときは、リクルートスーツを選ぶと「一人だけ浮いてしまって恥ずかしい」という思いは少なくなるでしょう。
もちろん、私服OKの場合では、リクルートスーツ以外のスーツやビジネスカジュアルでも問題ありません。

当日の服装について問い合わせるのも可

インターンシップ当日の服装について、どうしても「周りから浮いてしまうことは避けたい」「失礼に当たる服装はしたくない」という場合は、事前にインターンシップを行う企業に直接問い合わせましょう。

悩んでいるぐらいならば、思い切って尋ねるほうが確実です。

最後に、服装についての問い合わせの方法について、電話とメールのそれぞれのツールでの問い合わせの例文を紹介します。

電話での問い合わせ方(例文)

例文

自分:お忙しいところ、恐れ入ります。私、御社のインターンシップへの参加を予定しております○○大学の佐藤と申します。インターンシップ担当チームの○○様はいらっしゃいますでしょうか?
取次者:はい、少々お待ちください。
担当者:お電話代わりました。○○です。
自分:お忙しいところ、恐れ入ります。私、御社のインターンシップへの参加を予定しております○○大学の佐藤と申します。今、お時間よろしいでしょうか。
担当者:ええ、大丈夫ですよ。
自分:先日はインターンシップの日程のご連絡をいただき、ありがとうございました。早速拝読しました。是非参加させていただきたいと思うのですが、インターンシップの服装に関して伺いたいことがあり、本日はご連絡差し上げました。当日の服装に関してなのですが、スーツで行くべきか私服で行くべきかの指定されていないようにお見受けしました。お手数ながら、当日いずれの服装で伺うべきか、ご教示いただけませんでしょうか?

メールでの問い合わせ方(例文)

例文

件名:インターンシップの服装についての質問(○○大学・名前)

株式会社○○
インターンシップ担当チーム
○○様

初めてメールを送らせていただきます。
○○大学◇学部△学科の佐藤太郎と申します。

インターンシップの日程のご連絡をいただき、ありがとうございます。
この度は、インターンシップ当日の服装に関して伺いたく、ご連絡致します。
先日いただいたメールを拝読しましたが、当日の服装に関して、スーツで行くべきか私服で行くべきかの指定がないようにお見受けしました。
お手数ながら、当日いずれの服装で伺うべきか、ご教示いただければ幸いです。

お忙しいところ誠に恐縮ですが、宜しくお願い致します。
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佐藤 太郎
○○大学◇学部△学科
携帯番号:090-xxxx-xxxx
e-mail:[email protected]

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