面接の「なぜ同業他社ではなく当社なのか?」の答え方

面接が最終局面に進んでいくにつれて「なぜ同業他社ではなく、当社を志望するのか?」と質問されることがあります。業界全体を志望している学生が、「その会社でなければならない理由」についてあまり深く考えていない人も多いので、答え方に困りますよね。

わかりやすい例文をもとに、「なぜ同業他社ではなく当社なのか?」と質問された時の答え方をご紹介します。

「なぜ同業他社ではなく、当社なのか?」を質問された時の回答例

例文
Q…なぜ他の商社ではなく、当社を第一に志望するのですか?(伊藤忠商事)

A…私が御社を志望するのは、成長するアジア市場に挑戦したいからです。
Point 第一志望である理由を簡潔に説明する。同業他社にはない強みに関する志望理由だと好ましい
大学時代、アジア経済を専攻で研究し、アジア経済のポテンシャルを実感しました。将来、アジアのマーケットにチャレンジできるように、中国検定も2級を取得しました。
Point なぜその理由なのか、背景がわかるように説明する
貴社は、最近では、中国のコングロマリットへ1.2兆円の大規模投資をするなど、総合商社の中でも、積極的にアジア・中国へのコミットをしています。

貴社でなら、大学時代に学んだ知識を活かし、成長するアジアマーケットを切り開いていけると考え、業界の中でも貴社を一番に志望しております。
Point 自分の軸に合致する企業の特徴を簡単に説明すること。軸→軸に合致する志望企業の特徴という流れで語ることで、説得力をもたせる

【質問の意図】「なぜ同業他社ではなく、当社なのか?」を聞く理由

さて、そもそも、なぜ志望動機を直接問うのではなく、「なぜ同業他社ではなく当社なのか」という聞き方をするのでしょうか?その意図を考えてみましょう。

1.会社への入社意欲の「本気度」を見たい

業界への志望動機は「海外と日本の架け橋になりたい」「日本のクルマを世界に届けたい」…などの動機を語れるでしょう。しかし、「なぜ同業他社ではなく当社なのか」という聞かれると、本当に会社を詳しく理解していないと、答えられません

企業はこの質問を通して、学生の入社意欲の「本気度」を確かめようとしています。

2.会社研究の深さを見たい

「なぜ同業他社ではなく当社なのか」という質問に上手く答えるには、同業他社と自社との違いをしっかり理解していなければなりません。業界研究・会社研究をかなり綿密にやっておかないと、この質問には答えられないでしょう。

だから、企業は「なぜ同業他社ではなく当社なのか」を聞き、学生の業界研究・企業研究の深さを確認しようとしています。

面接評価シートで、面接官の意図を理解しよう

ここまで解説したように、面接では、面接官の質問意図を理解し、回答を考える必要があります。

面接官の意図を理解するには、「面接官の視点がわかる!面接評価シート」を活用してみましょう。

面接評価シートとは、企業の人事が学生を評価するために使用しているシートのことです。このシート内の評価項目をチェックするために、学生に様々な質問をしているのです。

面接評価シートを確認しておけば、面接官がどんな意図でその質問をしているのかがわかり、面接で圧倒的に有利になります。面接評価シートを活用して、面接官の視点を手に入れましょう。

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「なぜ同業他社ではなく、当社なのか?」と聞かれた時の答え方

1.会社の選びの基準を示す

まず、会社選びの基準を示しましょう。会社選び基準を示した上で「私の重視する基準はAです。その基準において、御社は同業他社を上回っています」と、メッセージを構成すれば、この質問に上手く答えることができます。

あなたが会社選びにおいて重視する基準を考えてみましょう。

2.基準の根拠を明確にする

「なぜその基準なのか?」人事にわかる根拠があると、説得力は倍増します。

たとえば、例文では「なぜ中国市場に挑戦したいのか」を、学生時代の経験から説明していますよね。このように、学生時代の経験から「会社選びへのこだわり」を説明すると、説得力がある回答になります。

経験による裏付けがないと、「会社にあわせて、無理に志望動機をつくっているのでは?」と思われてしまうかもしれません。

3.基準において、他社と志望企業を比較する

ここまでで「会社選びで重視する基準」「その基準が自分にとって重要な理由」が相手につたわりました。次は、その基準において、志望企業と同業他社を比較しましょう。たとえば、例文では、「アジア市場にチャレンジしたい」という基準において、他の総合商社と志望企業比較し、「御社でこそ、アジアにチャレンジできる」と語っています。

ステップ1であげた基準をもとに、志望企業と同業他社を比較し、「なぜ御社でなければならないのか?」を語ってください。

本番前に面接力を診断してみよう

面接では、身だしなみ、自己PR、志望動機…様々な評価項目があります。どれか一つに大きな抜けがあると、内定を取るのが一気に大変になります。

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