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内定者のESが読める「Unistyle」登録するだけで、内定者のESが読めるようになるので、就活生の間でも評判です。でも、良い評判ばかりだと「本当にそんなに良いの?」と不安になりますよね。
実際、ネットで検索すると「Unistyle最高」みたいな記事もあり、「なんだか参考にならないなぁ」と感じてしまいます。
そこで、就活生の私がUnistyleを実際に利用して、不満点も含めて本音でレビューします。
利用して感じたUnistyleの不満点2つ
まずは、私が利用して感じた不満点から本音でレビューします。
内容がハイレベル就活生向けすぎて、初心者にはキツイ部分が
Unistyleの売りは「就活対策コンテンツ」です。自己PR・志望動機・ES・ガクチカなど、数多くの就活対策コンテンツが充実しています。
ただ、Unistyle自体が「ハイレベル就活」を売りにしているのもあって、内容がややハイレベル寄りで、「就活をはじめたけど、そもそも何からはじめればいいの?」という就活ぼんやり層には、やや内容がとっつきづらい面があります。
たとえば、Unistyleの志望動機の対策コンテンツで「志望動機の内容は、あなたのビジョン・夢と、会社の特徴を上手くつなげて説得力をアップさせる」という内容があるのですが、就活初心者層には「え、仕事における夢とかそもそもないんすけど?」と戸惑ってしまうかもしれません。
就活対策コンテンツの内容の多くが「基本的な就活のやり方はわかるが、さらに一歩上を目指したい」学生をターゲットにしているので、初心者には少しわかりづらい面があります。逆に言えば、基本を押さえた上で読むと、非常に役に立つコンテンツです。
※就活初心者で、わかりやすい情報が欲しい方は、キャリアパークの「人気企業上位100社の内定者ES」「ガクチカ」「志望動機作成マニュアル」などもおすすめです。
イベントも基本的には高学歴の学生向け
Unistyleでは、登録した就活生向けに就活イベントの案内もしています。ただ、この内容が「外資系の大手企業が集まるキャリアイベント」や「外資コンサルファームの採用直結説明会」など、基本的には「ハイレベルな就活ガッツリ層」向けの内容が多いです。
就活をはじめたばかりで、「そもそもどこ受けよっかな」のような就活ぼんやり層だと、あまりピンと来るイベントが少ないのと、行っても周りのレベルに圧倒されてしまう可能性があります。
評判通りか?Unistyleを利用して良かった点3つ
1.内定者のES11000枚以上が読み放題
ES地獄が始まり始める頃ですね。
ES書くときに僕がやってたのは
就活会議とかワンキャリ、ユニスタイルの大手のESひたすら読み漁ってました。・論理構成、フレームワークがわかる、身につく
・人事にどこが評価されるか、評価される能力、課題、解決法とか参考にする中身ではなくプロセスを盗む
— pepo (@____aaa7xxx____) 2019年3月2日
Unistyleを利用した上で、一番役立ったのが「内定者のESが1万1000枚以上読める点」です。
コンサル、商社、銀行、メーカー、広告、マスコミ…基本的に就活生が受けるような会社のエントリーシートはほぼ全種類揃えてあります。さらに、職種別のエントリーシートまで揃えてある充実ぶりなので、必ず目当ての会社のESが見つかります。
特に、志望動機をつくる際には、内容が参考にできる部分が多いので、内定者の志望動機を参考にしておくと、作成がものすごく楽になります。
2.就活対策コンテンツの質が非常に高い
最初に「レベルが高くて、初心者にはキツイ」と書きましたが、逆に言えば、ある程度、基本を押さえた就活生が「+α」を目指すには、非常に良い内容になっています。
自己PR、志望動機、ガクチカなど、どれも内定者の回答・落ちてしまった人の回答を比較しながら、「内定するためにはどんな工夫が必要なのか?」を詳細に解説しており、ネットに数ある就活対策コンテンツの中でもトップレベルの内容になっています。
ある程度基本を押さえた上でワンランク上の内定を狙っているような学生にはピッタリの内容だと思います。
3.就活イベントの質が高い
就活サイトの多くが登録した就活生に採用直結イベントや、企業の説明会を案内しています。ただ、「とりあえずお金をもらった企業を紹介している」ような就活サイトも少なくありません。そこで紹介される企業は、必ずしも就活生の興味をひく企業ではない場合があります。
ただ、Unistyleが紹介するイベントは「世界的でも有名なコンサルファームの特別説明会」「目下成長中のトップベンチャー」などなど、数多くの就活サイトの中でも、非常に質が高いです。
案内されるイベントをきっかけに、興味を広げたい就活生にはぴったりでしょう。
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Unistyleはどんな就活生におすすめ?
最初に述べたように、Unistyleは内容がややハイレベルなので、就活をはじめたばかりの初心者、就活ぼんやり層にはあまり向いていないかもしれません。
しかし、読み放題の内定者ES、充実した就活対策コンテンツなど、ある程度真面目に就活に取り組んできて、「ワンランク上の内定をとりたい!」という学生には、非常にピッタリのサイトです。
エントリーシートをどうやって書いていいかわからない
面接に進むための通過点として重要なエントリーシート。しかし、自己PRやガクチカなどをどうやって書いていいか悩む人も多いもの。
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