エントリーシートの「長所と短所」の書き方の3つのポイント【例文あり】

就職活動の面接やエントリーシートで「あなたの長所と短所を教えてください」と質問されることがあります。長所と短所をいきなり質問されても、すぐに両方思いつかず、回答に窮する方も少なくないでしょう。

そこで、わかりやすい例文をもとに、就活で「長所と短所」について質問された時の答え方を例文つきでご紹介します!

使える!就活で長所と短所を質問された時の回答例文

例文
私の長所は好奇心旺盛な点です。

専攻していた文化人類学に関係するアフリカや東南アジア等、興味がある国に積極的に足を運びました。

現地で出会った人とも、身振り手振りでコミュニケーションをとり、帰国後にもメールをやりとりするような人間関係を構築出来ました。

物怖じせず、新しい環境に飛び込んでいけるのが私の長所だと思います。>一方で、短所は「慎重さ」が足りない点かもしれません。

たとえば、海外に行く前に、もう少し語学を身につけておけば、もっと有意義に出来たのに…と準備不足を感じることもありました。

この短所を自覚し、最近は、「やりたいこと」にチャレンジする前に、入念な準備をするよう心がけています。

たとえば、就活後に備えた語学留学に備えて、英語の学習を少しずつ進めています。

【設問の意図】企業が「長所と短所」を質問する理由とは?

まず、そもそもなぜ採用担当は「あなたの長所と短所を教えてください」とエントリーシートで質問するのでしょうか?その意図を考えてみましょう。意図を押さえることで、より的確な回答ができるようになります。

会社で活躍するための能力があるか?致命的な欠点がないかを知りたい

まず、単純に長所と短所を知り、あなたが会社で活躍できる人材かどうかを確かめたいと考えています。会社で活躍するには、会社が求める能力を持っていなければなりません。企業は長所を質問し、あなたがその能力を持っているかを確かめようとしています。

また、業務の遂行上、致命的な欠点がないかも確かめようとしています。たとえば、「コミュニケーションが苦手」だと業務の遂行上、困りますよね。短所を聞き、就活生が致命的な欠点を持っていないか?を確かめようとしています。

自分を客観的に認識しているか?知りたい

長所と短所も含めて、自分のことを客観的に認識できているかを知りたいと考えています。自身のイメージと、実際の自己像があまりにかけ離れていると、マイナスに評価されてしまいます。

自身の長所・短所を客観的に認識できいれば、長所を伸ばし、短所を改めることができますよね。長所と短所を質問し、学生が自身のことを客観的に認識できているかを確かめようとしています。

短所への対処の仕方を知りたい

また、短所について知りたいだけでなく「短所について、その人がどのように対処しているか?」も確かめようとしています。短所のない人間はいません。大事なのは、その短所を自覚し、対処することです。短所を克服する為の努力ができている人は、入社後も成長してくれそうだという印象を与えられます。

短所を克服するために、あなたがどんな努力をしているかを企業は知ろうとしています。

では、具体的な回答法について解説していきます。

自己分析ツールを活用して、自分の長所・短所を理解しよう

この設問に上手く答えるには、自己分析を通じて、「あなた自身の長所・短所」を正しく理解する必要があります。ただ、自己分析をやるのも結構大変です。

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「長所と短所」を質問された時の効果的な答え方

1.長所は「長所+長所を発揮したエピソード」で答える

長所から回答しよう

まず、最初に「長所から回答する」ようにしましょう。短所から回答すると、マイナスのイメージを引きずってしまうからです。「長所と短所」を質問されたら、長所から回答しましょう。

また、分量も長所を多めにしましょう。エントリーシートはあなたを売り込む場所ですから、長所のパートを多めに話した方が得です。割合としては長所6:短所4のイメージにしてください。

長所を発揮したエピソードを伝えよう

「私の長所はリーダーシップです」「私の長所は行動力がある点です」など、長所をアピールするだけでは、いまいちあなたの強みが伝わりません。口だけでは何でも言えるからです。

長所を伝えるときは「長所を発揮したエピソード」とあわせて回答してください。長所を発揮したエピソードがあると、相手があなたの長所をイメージしやすくなります。
例文
私の長所はリーダーシップがあるところです。現在、居酒屋にてアルバイトをしており、1年半ほどバイトリーダーをさせていただいています。

アルバイトスタッフは10人いて、それぞれ年齢や在籍している学校などが異なるからこそ、日頃から一人一人としっかりコミュニケーションを取ることを心掛けています。そのため、各人の事情を把握でき、体調不良などの急な欠員が出た際にも、協力し合って上手く人数調整をし、乗り切ることができました。

その後も何か問題があれば私に相談してきてくれ、スタッフ全員で協力し合う態勢ができ上がりました。貴社で働く際も、このようにリーダーシップを活かして貢献していきたいです。

2.致命的な短所を避け「長所の裏返しの短所」で答えよう

では、難しい「短所の伝え方」です。自分の短所をどう伝えるのか?って、頭を悩ませるところですよね。どうすればいいか?大事なポイントを解説していきます。

致命的な短所は避けよう

まず、「致命的な短所」を答えるのはやめましょう。たとえば、「友達が作れない点です」「何でも後ろ向きに考えてしまう点です」「コミュニケーションが苦手です」「朝起きられない」などです。

仕事の遂行上、問題が生じそうな「致命的な短所」をあえて答える必要はありません。嘘をついてはいけませんが、あえて悪い部分をアピールすることも無いのです。

長所の裏返しの短所がベター

「長所と短所」を聞かれている時は、「長所の裏返しの短所」を答えると、相手が納得しやすいでしょう。たとえば、「好奇心旺盛で行動力がある(長所)」→「せっかち・ケアレスミスがある(短所)」というようなものです。

長所を既に伝えているので、長所と関連する「長所の裏返しの短所」を伝えると、関連性があるので、わかりやすいです。また、「長所の裏返しの短所」は致命的なものが少ないので、大きなマイナスにもなりません。

自分の長所の裏側にある短所を考え、それを面接で答えてください。
例文
私の短所は几帳面すぎるが故に、神経質になりがちなところです。ちょっとした物の配置や資料中の図の大きさなど、細かいところが気になってしまい、気づいてしまったからには直さずにはいられません。

しかし、仕事では期日も決められていると思いますので、スケジュールをよく考え、こだわるところとそうでないところを見極めていきたいと考えています。

3.短所の克服計画を伝えよう

企業が「短所」について聞くのは、短所を知りたいとうだけでなく「短所についての対処法」を把握したいという意図もあります。だから、単に短所を答えるだけでなく「短所をどう克服しようとしているか?」まで答えましょう。克服計画とセットで答えることで、短所のマイナスイメージを大きく軽減できます。

短所に向きあう姿勢が重要

あなたが短所に対して、どのように向き合い、克服しようとしているか?を伝えてください。短所に対する克服計画を伝えれば、向上心を採用担当にアピールできます。

短所のない人間はいません。大事なのは短所にどう対処するか?です。短所に向き合い、努力する姿勢を伝えれば、「入社後も、自分の課題と向き合い、成長できそうだ」という印象を人事に与えられるでしょう。

あなたが短所を克服するために、具体的にどんな努力・工夫をしているか説明しましょう。

改善の成果が出ていれば伝える

短所を克服するための努力をして、何らかの改善成果が出ているときは、そのことを必ず伝えましょう。短所に向きあい、努力し、改善する姿勢を評価しない企業はありません。

克服のための努力をした結果、どのくらい改善したか?エピソードを交えて語れるとベストです。
例文
私の短所は行動力がある反面、計画性に欠ける点です。「思い立ったら即実行」してしまうことが多く、長期の見通しを立てることが苦手でした。

しかし、計画性のない行動は時に目標達成に通常よりも多くの時間を費やしてしまうことに気づき、自身の現状や物事の優先順位を客観的に判断し、場当たり的な行動を避けるよう心がけています。

実際に、大学卒業までにTOEICで○○○点取ろうと考えており、1年間の勉強スケジュールを立てて取り組んでいるところです。

「長所と短所」について質問された時の回答例

例文
私の長所は計画性があることです。受験や大学の期末試験など、複数のレポートや試験が重なる時は、まず全体のスケジュールをカレンダーに書き込みます。

そして、何から手をつけなければいけないのか、To Doリストを作成し、優先順位の高いものから取り組むようにしています。このおかげでレポートの提出遅れは一切なく、試験にも余裕を持って挑むことができています。

また、短所は計画性がある反面、心配性なところです。計画通りに行っているのか、抜け漏れはないか、何度も確認してしまう癖があります。しかし、事前準備に時間を取られていて肝心のタスクが進まなくては意味がないため、正確性と時間のバランスを取りながら行動するよう心がけたいと思います。

Point
この例では長所が「計画性があること」、短所が「計画性がある反面、心配性なところ」と一貫している点が良いポイントです。長所についての細かいエピソードも納得感があり、好印象な回答です。
例文
私の長所は主体的に行動できる点です。教育実習で実習先の小学校に伺った際、初日は後ろで実際の授業を見学しているだけで良いと言われていました。

しかし、授業でわからないことがあり悩んでいる児童がどうしても気になってしまい、担任の先生に許可を取った上で、児童のサポートに入らせていただく事にしました。その結果、児童からも担任の先生からも感謝され、とても嬉しい気持ちになりました。

貴社においても、ただ与えられたことをこなすだけでなく、その上で自分に何ができるのかを判断・行動していきたいと考えます。

また、短所は涙もろい点です。泣ける映画やドキュメンタリー番組などを見ていると、つい感情移入してしまい泣いてしまうことが多いです。今までこの短所で問題があったことはありませんが、仕事中はすぐ泣いてしまうことのないように気をつけます。

Point
自発的に物事に取り組んできた経験がある人は、主体性を長所としてアピールするのがおすすめです。企業では受け身で先輩からの指示を待っているだけではなく、自ら進んで仕事に取り組むことのできる人は重宝されるため、高い評価につながります。

「長所と短所」について質問された時のNG回答例

例文
私は大学でバレー部に所属していて、他大学との練習試合もよく行なっています。自分では自覚がなかったのですが、ピンチになった時はいつも私が「ここから巻き返すよ!」などと声かけをしていたようで、チームメイトから「その声かけに何度も助けられた」と言ってもらえています。

そのため、私の長所はいつでも前向きに行動することができるところです。

Point
この例では「いつでも前向きに行動できる」という長所が最後に伝えている点が問題です。一番最後になるまで肝心の長所が見えてこないため、面接官は何の話をしているのか汲み取れず、「話が分かりづらい」と悪印象を与えてしまいます。
例文
私の長所は努力を惜しまないところです。以前から将来はIT企業で働きたいと考えていたので、学生のうちに基本情報技術者試験と応用情報技術者試験を受験し合格を果たしました。現在はその他の情報処理技術者試験を受験するべく、さらなる勉強に励んでいます。

また、短所は無愛想になりがちなところです。なるべく人と積極的にコミュニケーションを取れるよう、心がけていきます。

Point
この例では長所として挙げているエピソードは素晴らしいのですが、短所の「無愛想」というキーワードが必要以上にネガティブな印象を与えてしまう点が問題です。例えば「必要以上に言葉を発しようとしない」など、柔らかい表現に変えてみましょう。
例文
私の長所は責任感があるところです。アルバイトにおいても任された仕事はきちんと成し遂げ、ミスをしたことはありません。また大学の試験・レポートは期日を厳守して提出していて、いつも「秀」や「優」の評価をいただいています。

Point
よく長所として挙げられる「責任感」についてのエピソードですが、「与えられた仕事をきちんとこなす」「期日を守る」というのは社会人として当たり前のスキルであり、インパクトに欠けるエピソードです。「与えられた仕事以上にどんなことに取り組んだのか」など、工夫した点を具体的に話すようにしましょう。

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