これだけは観ておきたい!衝撃を受けるTEDのプレゼン10選

TED動画

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世界を変えようとしている人達の驚愕の発想を無料で聞ける動画サイト、TED。そのプレゼンテーションはどれも私たちの世界に対する考え方を一変させるものがあります。

しかし、数があまりにも多すぎてどれを見ていいか迷いますよね。そこで、今まで見てきた300本の中から、「人生のできるだけ早いうちに見ておきたかった」TED動画10本を厳選してご紹介します。

1. 成功と幸福の関係は逆


ショーン・エイカー 「幸福と成功の意外な関係」

私たちは「幸せになるために成功しよう」としています。しかし、実際には成功と幸せの関係は逆だとしたらどうでしょうか?

つまり、成功するから幸せになるのではなく、幸せになると成功するのです。幸せになると、視野が広がり、正確で迅速な判断ができるようになります。

たとえば、医者に「キャンディー」をあたえるだけで、2倍のスピードで正しい診断を下すことができ、謝った判断をする確率が半分以下になります。

幸せと成功の「ほんとうの」関係を20代のうちに知っておけば、生き方が変わるかもしれません。ハーバード大学出身の心理学者、ショーン・エイカーが幸福と成功の「真実」をユーモアを交えて教えてくれます。

36の質問に答えてパーソナリティータイプを診断しよう

自己分析をいざ始めようと思っても、何を参考にすればいいのかや準備するものは何かなどが気になって、すぐに行動に移せないことが多いです。今すぐできたら、その時間が省けますよね。
そこでおすすめなのが「自己分析マニュアル」です。

このマニュアルを使えば、質問に答えるだけで自分のパーソナリティタイプが診断できます。技術者タイプやクリエータータイプ、実務家タイプなどがありますが、あなたはどのタイプでしょうか?

無料でダウンロードできるため、すでに自己分析が終わっているけどさらに深めたいという就活生にもおすすめです。

2.「最高の経験」の手に入れ方


ミハイル・チクセントミハイ フローについて

何に没頭して、気がついたら数時間たっていたことはありませんか?

時間の感覚を忘れて、疲れから開放され、目の前の仕事に100%集中できている状態、この状態を「フロー」とよびます。仕事によって得られる満足のうち、もっとも私たちに喜びを与えてくれるのが、このフロー状態です。しかも、フロー状態は仕事の生産性・創造性も向上します。

では、どうしたらフローに入れるのか?フロー研究の第一人者、チクセントミハイが秘密を教えてくれます。

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3.後悔しない選択をする方法


シーナ・アイエンガー:選択をしやすくするには

「選択肢は多いほど良い」これが私たちの抱いている「当たり前」です。しかし、多くの選択肢は、多くの弊害を起こすと知ったらどうでしょうか。

たとえば、24種類のジャムを売るより、6種類のジャムを売った時の方が6倍もジャムが購入される確率が増える、たとえば、401k(確定拠出年金)の選択肢が多いほど加入率が下がる(一生を左右する選択にもかかわらず)・・・・

選択の常識を覆し「上手に選択する方法」を教えてくれる、超良質なプレゼンテーションです。

4.やる気に関する驚きの科学


ダニエル・ピンク 「やる気に関する驚きの科学」

あまりに定番で、あまりに紹介されつくしているプレゼンであることは理解しています。しかし、誰かがまだこのプレゼンを見ていない可能性があるのですから、紹介せざるを得ないのです。

「金銭的報酬を増やせば、社員は頑張るようになる」この単純だけど説得力のある仮説が、実は私たちが思っているほど正しくないことがわかります。

仕事を選ぶ上でも、人を動かす方法を知っておくためにも、最重要なプレゼンテーションでしょう。

5.誰もが創造的になれる


エリザベス・ギルバート”創造性をはぐくむには”

創造性の神はどこにいるのか?答えは、誰もの中に、ごくたまに。創造性がないことを恐れて、素晴らしいものがつくれないと恐れて、私たちは歩みを止めてしまいがちです。しかし、重要なのは、「やるべきことをやる」ことです。

自分のつくりたいものに懸命に打ち込んでいれば、ごくたまに創造性の神は降りてきてくれます。そんな「希望的観測」を『食べて、祈って、恋をして』をヒットさせたエリザベス・ギルバートがプレゼンしてくれます。

6.私たちは合理的に決めているのか?


ダン・アリエリー:我々は本当に自分で決めているのか?

合理的なはずの私たちが抱いている最も不合理な信念は「私たちは合理的である」ということです。ときに私たちは合理的ではありません。たとえば、魅力的でない選択肢を加えることによって、本来なら選ばないような選択をしてしまいます。

私たちがいかに「適当に」重要な判断をしてしまうかを知っておけば、重大な選択を誤らなくなるかもしれません。

7.成功者だけが知る8つの秘密


リチャード・セント・ジョン「成功者だけが知る、8つの秘密」

他人が7年間の努力の結果知り得た「秘密」を3分間で知ることができるとしたら、どうでしょうか?しかも、その秘密とは「成功する方法」についてだとしたら。

7年間、TEDの会場にいる成功者たちに「成功する秘訣」をインタビューし続けたリチャード・セント・ジョンが、「成功者に共通する8つの秘密」教えてくれます。忙しい?大丈夫、3分間で終わりますから。

8.シンプルなリーダシップの法則


サイモン シネック: 優れたリーダーはどうやって行動を促すか

人を動かすために、本当に重要なことを、驚くほどにシンプルな言葉で、サイモン・シネックは表現します。ひとことでいえば「なぜ、から始めなさい」です。

私たちは「なにをするべきか」を先に説明しようとします。しかし、重要なのは「なぜそれをするべきなのか」なのです。アメリカの英雄、成功企業の事例を用いながら「なぜ」からはじめる重要性を、サイモン・シネックが教えてくれます。

9.我慢力で人生が決まる


ホアキム・デ・ポサダの、マシュマロはまだ食べちゃダメ!

「その子供は、マシュマロをどれだけ我慢できたか」という実験結果を見るだけで、その子が大人になった後の社会への適応度合いを予測することができます。

アメリカの教育界に旋風を巻き起こした「マシュマロ実験」からわかる、我慢力の重要性を知っておいて損はありません。

10.内向的でもいいじゃない


スーザン・ケイン 「内向的な人が秘めている力」

日本でもアメリカでも、あるいは世界中どこへいっても「外交的であることは素晴らしい」という価値観はゆるぎません。確かに、外向性は大事な資質です。

しかし、それが全てでしょうか。内向的な力、内に向かった深い洞察は本当に役に立たないものなのでしょうか?いいえ、違います。歴史的なリーダーや科学者にも内向的な人達はいくらでも存在しました。

重要なのは、ひとりひとりの強みを活かして、社会を構築することです。ステレオタイプな外交的幻想を打破し、内向的な人の持つ力を謳いあげた、感動的なプレゼンテーションです。