三菱商事の志望動機の書き方の3つの秘訣【例文あり】

三菱商事への志望動機作成ができずに困っていませんか？三菱商事は単純に志望動機を質問することはありません。「三菱商事で何を成し遂げたいのか？」「あなたの強みを活かして三菱商事でやり遂げたい夢を教えて下さい」など、少し変則的な質問をします。だから、上手く書けずに悩む人もいるかと思います。

でも、大丈夫。少しのポイントを押さえるだけで三菱商事への志望動機がすぐに書けるようになります。

三菱商事の志望動機（例文）

質問に答えるだけで志望動機を完成させよう

志望動機を作成する際、文章を考えるのが苦手な就活生も多いと思われます。

「伝えたいことはたくさんあるけど、考えをまとめてわかりやすく伝えるのが難しい」という就活生は、「志望動機ジェネレーター」を活用しましょう。

志望動機ジェネレーターを使えば、用意された質問に答えるだけで理想的な流れの志望動機が完成します。面接での志望動機に関する質問にも対策が可能です。無料でダウンロードできるので、効率的に志望動機を完成させましょう。

三菱商事で何を成し遂げたいのか？を書こう

志望動機の核は「三菱商事で何を成し遂げたいのか？」をベースにしましょう。会社が欲しいのは、「会社に入って、一緒に事業を動かすチームメンバー」です。だから、会社は「貴社で〜を成し遂げたい」という具体的なビジョンを持つ人を評価します。

「貴社の社風に惹かれる」「貴社の『人』が決め手です』というのは、チームメンバーの志望動機ではなく「ファン」の志望動機です。あまり評価されません。

三菱商事の事業を通じて、具体的にどんなことを成し遂げたいのか？しっかりと考えておきましょう。

「会社で成し遂げたいこと」は会社の得意分野と合致させる

ただし、「成し遂げたいこと」は三菱商事の注力分野・得意分野と一致しているべきです。たとえば「繊維に興味があります！」「ITへの先行投資で、日本を活気づけたい」というなら「それなら、伊藤忠へ行けばいいよね」となってしまうからです。

三菱商事の得意分野「生活産業」「金融」「エネルギー」「インフラ」などの中から、自分のやりたいことを探してみましょう。三菱商事の得意分野がよくわからない方は、中期経営計画書を読んでみましょう。

→三菱商事　中期経営計画書

なぜ成し遂げたいのか？を書こう

「〜を成し遂げたい！」だけでは、本気度が伝わりません。口だけなら誰でも言えるからです。大事なのは「何故それをやりたいのか？」です。人生経験を掘り下げ「自分はなぜそれに取り組みたいのか？」を説明してください。

例文のように直接的な根拠がない人も

このように「自分がやりがいを感じたポイント」を上手く拡大解釈すれば、自然に「なぜやりたいのか？」が説明できるようになるはずです。

なぜ三菱商事でなければならないのか？を書こう

最後に「それはなぜ三菱商事でなければならないのか？」を説明しましょう。なぜ三菱商事か？を説明するには、三菱商事の得意分野に触れるのが一番です。

例では「インフラに携わりたい」→「地球環境・インフラ部門の存在＆金属分野への強み」「人の暮らしの基盤づくりに携われるから、御社だ」と、強みに触れた上で、なぜ三菱商事が第一志望なのかを説明しています。

自分の志望分野における三菱商事の取り組みを調べてください。三菱商事の強みを上手く志望動機に取り入れて、志望動機をかきましょう。