内定者懇親会の案内メールへの返信・お礼の書き方

本コンテンツは独自に制作していますが、一部にサービス提供企業等から広告料および送客手数料を受領しているPR情報が含まれています。

内定すると、内定した会社から内定者懇親会の案内メールが送られてくることがあると思います。

その時に、どう返信すればいいか、どう案内へのお礼をしたらいいかわからず、困っていませんか?でも、大丈夫。わかりやすい例文つきで、内定者懇親会の案内メールへの返信・お礼の書き方を徹底的に解説いたします!例文を参考に、マナーを押さえた返信メールを書きましょう。

具体的に懇親会ではなにをするのか。

まずは、内定者懇親会において具体的に何をするのかを明確にしておき、参加する目的を知りましょう。

基本的に、内定者懇親会の目的は「入社前に、内定者同士で横のつながりを作っておくこと」です。
したがって、行われるコンテンツとしては相互の自己紹介タイムや、入社後行ってみたいことの話し合いなどがメインとなってきます。

また、入社までに内定者各自が有意義に時間を過ごしてほしい、という企業側の狙いから、入社後必要なスキルセットや資格などについて案内をする場合もあるでしょう。

したがって、初めての内定者同士での交流の場として楽しみ、リラックスする気持ちを持ちつつも、今後お互いを高め合っていく同期、そして働いていく会社として刺激機を受ける場としても有効に活用したいですね。

内定者懇親会案内メールへの返信・お礼メールの3つのマナー

すぐに出席・欠席の連絡とお礼をしよう

出席・欠席の連絡は出来るだけ早くするのがビジネスマナー。連絡が来たら、出来るだけ早く案内へのお礼と、出欠の連絡をしてください。

出来れば、メールが来てから24時間以内に出席・欠席の返信をしてください。

出来るだけ参加すること

内定者懇親会は参加必須ではないものもありますが、出来るだけ参加しましょう。内定者懇親会は、内定者同士が仲良くなれる貴重な機会です。参加しないと、内定式当日に「自分以外はみんな知り合い&友達」という事態になってしまいます。

imasia_15025085_S-1

内定辞退する恐れがある場合参加してもいいのか。

内定者懇親会までに就活の意思決定をすることができず、どうするか分からない状態で懇親会に参加をするか迷っているという就活生の方もいるかもしれません。

基本的に「参加したい。」という意思がある場合、参加が認められます。
内定者懇親会は、数少ない同期と顔合わせができる機会の1つですし、参加することで同期の雰囲気や相性、更には企業側の対応の良さなども分かるでしょう。
したがって、迷っていても参加をすることは大丈夫なはずです。

一方で、辞退する方が確率として高いのにも関わらず、「とりあえず行ってみるか。」というような態度はお勧めできません。企業側からしても印象が悪いですし、他の同期のモチベーションも下げてしまう事態となります。

人事の方と相談をしながら、最終的な参加を決めてみてくださいね。

内定者懇親会は欠席してもいいのか?

参加するにこしたことはありませんが、欠席しても問題はありません。内定者懇親会は、内定式のような正式な就活ステップとは違い、あくまで「内定者同士が懇親を深めるためのもの」だからです。だから、参加必須と明記されていない場合以外は、欠席しても問題はありません。

どうしても欠席しなければならない場合は、以下の記事を参考に欠席の連絡をしてください。例文とともに、カドの立たない内定者懇親会の欠席連絡の仕方を解説しています。

→内定者懇親会の欠席メールの書き方

あなたの就活力はどのくらい?

就職に成功するためには、まず自分の就活力を知っておく必要があります。就活力とは、就活で必要な準備や企業側が重視しているポイントに対して、どれだけ備えているかをはかる指標です。

ぜひ、「就活力診断」で今の自分の就活力を診断してみましょう。無料でダウンロードできるので、今の実力を踏まえた上で必要な対策をしてみてはいかがでしょうか。

使える欠席理由

内定者懇親会を欠席する理由として使えそうな理由をいくつか紹介させていただきます。

例文

「大学の用事(定期試験・ゼミの発表・学会など)が入ってしまった」

→大学・学業の大事なイベントは欠席すると卒業の可否に関わってくるので、優先度が高いはずです。

例文

「日本にいない。(海外での旅行やインターンがすでに入ってしまっている)」

→物理的に日本にいなければ、どうしても参加は不可能ですので、企業側も理解してくれるはずです。

例文

「家族の用事(お葬式・法事・結婚式など)が入っている。」

→家族の用事に関しては、何よりも優先して行くべきかと思いますので、懇親会欠席の際には正当な理由として使えるでしょう。

以上3つの他にも、しっかりと自分の意思を伝えれば、企業の人事の方もきっと理解してくれるはずのですので、不安がらずに一度相談してみてくださいね。

スケジュールが分からずすぐに返事ができない場合

内定者懇親会の日付を渡されたものの、スケジュールが分からずにすぐ出席の可否を連絡できないという場合もあるかと思います。
そんな時には、必ず「なぜスケジュールが分からないのか」、「いつまでに分かるのか」を明記した上で、メールへの返信を行なってください。

例えば、大学の定期試験スケジュールが発表されていないため、内定者懇親会の日の夜に予定を空けられるかどうか分からない場合、

例文

「現在、大学の定期試験が入る可能性があり、出欠について確定することができません。2週間後の〇月〇日には大学から発表があると思いますので、発表され次第お返事いたします。」

などと返信しておきましょう。

また返信のメールをした後に出欠が確定した際には、忘れずに人事の方へその連絡をしてくださいね。

内定者懇親会案内メールへの返信・お礼メールの例文

以下の例文を参考にすれば、内定者懇親会の案内への丁寧な返信ができるようになります。以下の例文を参考に、失礼にならない内定者懇親会への返信をしましょう。

件名:出席のご連絡 re:◯月◯日内定者懇親会のご案内

Point reで件名を引用&編集し、タイトルだけで「出席する」とわかるよな件名にする

株式会社 ◯◯
人事部 ◯◯さま

Point 相手の会社名・部署・名前を書く

いつもお世話になっております。
◯◯大学◯◯学部の◯◯です。

Point 最初に挨拶をし、大学名・学部・名前を名乗る

このたびは、内定者懇親会のご案内をいただき、誠にありがとうございます。
もちろん、喜んで出席いたします。

Point 連絡へのお礼と、出席の旨を述べよう

まずは、お礼とご回答を申し上げます。
当日を楽しみにしております。

Point 改めて連絡へのお礼をし、当日を楽しみにしている旨を書く

以上、どうぞよろしくお願い致します。

—-署名—–

案内メールに記載がない事項は確認しよう。

もし内定者懇親会の案内メールに、場所や服装、持ち物などについて記載がない場合は、自分の感覚で行くのではなく、忘れずにメールで確認をして準備をしておきましょう。

例えば、服装について規定がないからといって私服で行ったら、他の内定者全員がスーツで来ていたとなれば、少し気まずい思いをしてしまいますもんね。

また、こうして人事の方に質問をするということは、企業側にとっては「記入漏れや記入忘れ」に気付くことができる貴重な機会となります。
したがって、「迷惑になるかな。」と不安がったり、「こんなこと聞いても良いのかな。」と恥ずかしがったりすることをせずに、メールで積極的に記載がない事項について聞いてみてください。

内定者懇親会に向けて準備をしよう

内定者懇親会に向けての準備については、以下の記事に詳しくまとめています。

内定者懇親会の服装

内定者懇親会に来ていく服装、どんな服装なら良いか迷っていませんか?わかりやすい画像をもとに、内定者懇親会で失敗しないための服装マナーを徹底的に解説しました!

⇒内定者懇親会の服装マナー

内定者懇親会の内容

内定者懇親会の内容、どんな内容かわからず、準備ができなくなっていませんか?そこで、内定者懇親会の内容で押さえておくべきポイントを詳しく解説しました。コレを読めば、内定者懇親会の内容は万全です。

⇒押さえておきたい!内定者懇親会の内容のポイント

持っていったほうがいいもの

内定者懇親会において、特に記載がなくても持っていった方が良いものには、どのようなものがあるでしょうか。

まず、メモ帳とペンは必ず持参しましょう。
人事の方や他の内定者による発表を聞きながらメモを取れば、内容について覚えておくことができますし、他の人から聞く態度について良い印象を持ってもらえるはずです。

また、ハンカチやティッシュなどを持っておくと、立食パーティーや懇親ディナーの時に安心です。
人が多い懇親会の場では、飲み物がこぼれたり手が汚れたりしてしまうことがよくありますので、自分のエチケットについては最低限の身だしなみを整えることができると良いでしょう。

その他にも、業界によっては特有の持ち物や準備物がある企業もあるかもしれません。
事前に持ち物の用意をしておいて、当日にうっかりということがないようにしましょう。

内定者懇親会の自己紹介

内定者懇親会では自己紹介を求められることがあります。いきなり自己紹介といわれても、何を話せばいいかわからず、戸惑いますよね。そこで、印象に残る自己紹介をするための例文を用意しました。例文を参考に、印象に残る自己紹介をしましょう。

⇒内定者懇親会の自己紹介のやり方