超シンプル!自己分析から志望動機を作る5つのステップ

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内定を取るためには、自己PRと同じくらい、志望動機が重要です。リクルートの就職活動調査「就職白書2014」によれば、企業が採用において重視する項目として、1位が人柄、2位が「企業への熱意」になっています。

企業への熱意を伝えるためには、説得力のある志望動機が欠かせません。しかし、ただ会社ホームページを詳しく調べるだけでは、説得力のある志望動機はつくれないでしょう。

そこで、自己分析をして、「あなたにしか言えない志望動機」をつくる方法を紹介します。

1.内定する『志望動機』を理解する

まず、「そもそも内定する志望動機とはどんなものなのか?」を理解していきましょう。内定する志望動機とは、「なぜあなたはその会社で働きたいのか?」が伝わる志望動機です。「私はこんなことにやりがいを感じる。だから御社しかない」と言えれば、志望動機は合格です。

簡単じゃないか、と思うでしょう。しかし、多くの学生が出来ていません。

会社褒め志望動機は落とされる!

多くの学生がやってしまうのは「会社褒め」志望動機です。ひたすら会社の事業内容や経営理念を褒めちぎる志望動機。たとえば、以下のようなもの。

私が貴社を志望するのは、貴社の「顧客第一の衣類を開発する」という企業理念にひかれるからです。貴社は、まだ市場が未成熟の段階から、ファーストクロージングとう市場に着目し、特に女性に好かれる商品を開発してきました。特に、●●という製品では、まだ衣類に使われたことのなかった素材を使用し、市場にインパクトを与えました。そのような環境で働けば、自身を成長させられると感じ、貴社を志望しました。

このような志望動機です。相手の会社を調べていることは、確かに伝わります。しかし、「なぜあなたはその会社でなければならないのか」が伝わってこないのです。究極的に言えば、会社ホームページをよく読めば、誰でも言える志望動機といえます。

内定する志望動機は、「やりたいこと(vision)」と「事業内容」の一致

企業への熱意を伝えるためには、「なぜ貴社でなければならないのか?」を伝える必要がります。そのための志望動機は以下の3点を押さえなければなりません。

  • 私は〜がやりたい(やりたいこと)
  • なぜ〜をやりたいのかというと、〜(なぜそれをやりたいのか?)
  • 御社は業界の中でも〜だ。だから、〜をやるには御社しかない(やりたいことと会社の事業内容の一致点を伝える)

この3つが必要です。「私は〜に取り組みたい」とヴィジョンを語り、「なぜそれに取り組みたいのか」でヴィジョンの根拠付けをし、「その目標に取り組むなら、御社が一番だ」とまとめるのです。

たとえば、この3点を押さえた志望動機は以下のようになります。

志望動機を教えて下さい 300文字(日立ソリューションズ…日立グループのシステム会社)

貴社を志望する理由は、貴社でならITを用いて社会的な課題を解決し、社会に貢献できると感じるからです。

私は大学での講義や実習でプログラミングを学び、プログラミングには自信があります。アルバイト先で、プログラミングを活かして簡単なマクロを組んだ所、従業員からとても感謝され、ITシステムの持つ課題解決の可能性を感じ、システム業界に興味を持ちました。

SI業界の中でも、貴社は、日立グループの情報通信における中核として、大規模ERPやCRMの開発に強いプレゼンスがあります。貴社でならITシステムを通して社会の課題を解決したい、という私の想いを実現できると感じ、貴社を強く志望しております。

このように「私は何がやりたいのか?」「なぜやりたいのか?」「それに取り組むなら御社しかない(会社の事業内容を詳しく分析した上で)」の3点を語ると、「なぜ御社でなければならないのか?」が伝わる、説得力のある志望動機になります。

この志望動機で使う「何をやりたいのか?」「なぜやりたいのか?」をしっかりと答えるためには、自己分析が必須なのです。

2.何をやりたいのか?分析する

まず、「どんなことがやりたいのか?」「なぜやりたいのか?」という就活の軸を探します。詳しくはこちらの記事で触れたので解説しませんが、

  • 中学・高校・大学時代に打ち込んだことを、すべて箇条書きにしていく
  • それぞれの経験について「なぜ始めたのか?」「なぜ頑張れたのか?」「なぜ続けられたのか?」を分析する
  • それぞれの経験に共通して出てくる「頑張れた理由」「続けられた理由」に着目する
  • 複数の経験に共通する「頑張れた理由」から「自分はどんな時に燃えるのか?」頑張れるのか」を言語化していく
  • 「燃えること」を重視して仕事をするなら、どんな業界でどんな仕事が向いているのか?

これらを分析してきます。すると、「どんなことをやりたいのか?」「なぜそれをやりたいのか」という、志望動機の軸が見つかります。



3.会社の事業内容・業務内容を分析する

志望企業の事業内容・業務を分析し、「具体的にどんな仕事をするのか?」を調べていきます。その仕事内容の中で、どのようにすれば「自分のやりたいこと」に取り組めるのか?を考えましょう。

たとえば、あなたの「やりたいこと」が「自分のアイデアを素早く実行し世に問える仕事がしたい」というものだったとします。志望企業はITベンチャー企業です。
やりたいことと志望企業が決まったら、「やりたいこと」と会社の一致点を探っていきます。具体的には、

自分の軸「新しいアイデアを実行し、世に問う」をこの会社の中で実行するとしたら、どんな仕事・業務をすればいいのだろう?

この会社が近年注力しているソーシャルアプリ事業なら、新規タイトル開発や、新規イベントの開発という形で「自分のアイデアを形にして世に問う」ことができるかもしれない!

このように、「自分のやりたいこと」と「会社の業務内容」をすりあわせて、その一致点を探します。「やりたいこと」と「会社の業務内容」の一致点が、志望動機で伝える「私は〜がやりたいから御社を志望します」というコアになるのです。

5.志望動機をつくる

最後に、これまで集めた情報をもとに志望動機を作成します。志望動機は以下の構成を意識して書くと、上手くまとまります。

  • 私が貴社を志望するのは、貴社で〜に取り組みたいからだ(目標・やりたいこと。出来るだけ具体的に)
  • なぜその目標に取り組みたいのかというと、〜といいう経験をしてきたからだ(目標の根拠)
  • その目標をかなえるには、〜業界が一番向いていると考えた(業界志望動機)
  • 業界の中でも御社は〜だ。〜という目標に取り組むには、貴社が一番だ(自分の目標と一致する会社の特徴を取り上げる)
  • だから、貴社を志望している(あらためて志望動機をまとめる)

この5点をしっかり押さえれば、「なぜ御社でなければならいのか?」が伝わる、説得力のある志望動機になります。他の学生が言う「会社褒めるだけ志望動機」よりも、企業への熱意が伝わるでしょう。

最初に紹介した志望動機もこの5点を意識して書かれています。

「何がやりたいのか?」「なぜやりたいのか?」「それをやるには御社しかない」この3点がしっかり答えられるように、自己分析を進めていきましょう。

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