就活でサークル活動について質問された時の的確な答え方

面接でサークル活動について質問されたらどうするか

本コンテンツは独自に制作していますが、一部にサービス提供企業等から広告料および送客手数料を受領しているPR情報が含まれています。

就活の面接・ESで「サークルではどんな活動をしていましたか?」「課外活動ではどんなことに打ち込んでいましたか?」と質問されることがよくありますよね。

サークル活動について聞かれた時には、どうやって答えれば良いのでしょうか?サークル活動について聞かれた時の回答法を例文つきで解説いたします!

まずは、企業が、サークル活動について質問する意図を押さえていきましょう。

質問の意図

学生生活に何をしてきたのかを通して、あなたの人柄を知りたい

サークルは、学生時代の大きな部分を占める活動の一つですよね。どのサークルを選ぶか、なぜ選ぶか、そこでどうやって活動したきたのかを聞くことで、あなたの人柄を知りたいと考えています。

サークル活動を聞くことで、あなたの能力を知りたい

大学の2〜3年間を費やすサークル活動を詳しく聞けば、その人がどのように行動する人かがわかります。サークル活動の中で、あなたがどう行動して、どんな結果・価値を出したのかを知ろうとしています。サークルでの取り組みを聞けば、本人の能力がわかるからです。

周りの人との協同力を見たい

サークルならば、当然、一人ではありません。会社では多くの人と共同して成果を出す必要があります。サークルで、人と協調しながら成果を出した経験があれば、会社で働く基礎ができていると考えられます。

面接評価シートで、面接官の意図を理解しよう

ここまで解説したように、面接では、面接官の質問意図を理解し、回答を考える必要があります。

面接官の意図を理解するには、「面接官の視点がわかる!面接評価シート」を活用してみましょう。

面接評価シートとは、企業の人事が学生を評価するために使用しているシートのことです。このシート内の評価項目をチェックするために、学生に様々な質問をしているのです。

面接評価シートを確認しておけば、面接官がどんな意図でその質問をしているのかがわかり、面接で圧倒的に有利になります。面接評価シートを活用して、面接官の視点を手に入れましょう。

サークル活動の上手な伝え方

内容を端的に説明する

どんなサークルに所属していたのか、活動内容を端的に語れるようにしてください。もちろん、一般的なサークルならば特に説明はいりません。が、大学のサークルになると、なかなか一般の人がわからないものもあります。誰にでも、中学生にでもわかるように活動内容を語れるようにしておきましょう。

また、相手がその先に質問をしたくなるように、話にフックをつけておくと効果的です。

解決した問題を語れるようにしておく

活動内容を簡単に語り、相手が興味をもつと「その中で最も苦労した経験は?」のように
あなたの問題解決経験を聞いてくることがあります。どんな問題にあったのか、それをどう解決したのか、どんな結果が出たのかを語れるようにしておきましょう。

あなたの役割を答えられるようにしておく

もし役割があった場合は、その役割は何で、どういう活動をしたのか、どんな思いで取り組んだのかを語れるようにしてください。また、特に役職がない場合でも、『全体のために何を考え、どう取り組んだのか』を語れるようにしておきましょう。協調性をアピールできます。

周りを巻き込んで、どう活動したのかを語れるようにしておく

サークル活動を聞けば、効率よく学生の協調性をはかることができます。サークル活動の中で、どうやって他人を巻き込んで、もしくは、他人に協力して成果を上げたのか?を語れるようにしておきましょう。

ポイントは「One For All」の考え方です。あなたが全体のことを考えて、いかに行動・協力したのかを、多少誇張しても良いので、もっともらしく語って下さい

imasia_15025085_S-1

回答例 大学時代のサークル活動について教えて下さい

大学のミスコンテストを主催するサークルの交渉担当をしていました。具体的な仕事内容は、ミスコンテストを主催するための根回しをすることです。特に、私の代ではじめて行うミスコンテストだったため、骨が折れました。

女性教授から「ミスコンテストは女性をランク付けするので好ましくない」と強く反対されました。そこで、「ファッションショーの形式をとって行う」という落とし所を提案しました。これならば、ファッションの採点になり、女性教授が反対する「女性のランク付け」にはならないと考えたからです。

ただ、チーム内から「純粋なミスコンテストをやらないと人を集められない」という反対も受けました。彼らに対しては「広報、ビラ、サイトはあくまでミスコンテストとしての体裁でアプローチしよう」を提案し、妥協をしてもらいました。

対立する利害を意識し、双方が合意できる落とし所を探る態度は仕事にも応用できると考えています。

サークルに入っていない人はどうすればいいのか

サークルに入っていない場合は、「入っていません」と答えればいいだけです。嘘・捏造する必要はありません。もし、気まずい沈黙が流れたら、「その代わり〜に力を入れてきました」と答えればOK

学生時代に頑張ったことがサークル活動である必要はありません。だから、なければないと答えましょう。面接官は「では、どんなことをされていたのですか?」と聞いてくるので、その時にあなたの打ち込んだことを答えてください。

自己分析の第一歩!50万人が使った適職診断テスト「AnalyzeU+」
SPI_LPheader

時間がかかりがちな自己分析が簡単にできちゃうツールがあるのをご存知でしたか?

パッと自己分析を終えたい時に使えるのが、使えるのが適職診断テスト「AnalyzeU+」です。

「AnalyzeU+」は、251問もの設問に答えていく本格的な適職診断テストです。設問に回答をすると、経産省の定めた「社会人基礎能力」のうち、あなたがどの面に秀でていて、どの面に弱点があるのかを教えてくれます。

これは、私がテストした時の診断結果です。この通り、かなり詳しく教えてくれます。

偏差値形式で表示してくれるので、「自分の強みは何なのか?」「向いている仕事は何なのか?」「どんな弱点があるのか?」「向いていない仕事は何か?」が一発でわかります。自分の向き・不向きがわかるので、自己分析で適職について考える時にとても役立ちます

「AnalyzeU+」を利用するには、スカウト型就活サイト「OfferBox」への無料会員登録が必要です。OfferBoxは、プロフィールを登録しておくだけで、あなたのプロフィールに関心を持った人事から選考のオファーがもらえるサイトなので、登録して損はありません。

AnalyzeU+で診断するついでに、プロフィールを詳しく入力しておくと、有名企業からの選考のオファーまで届くようになります。

「AnalyzeU+」を活用して、最速で自己分析を終わらせましょう。

今すぐ登録してみる(無料)