例文でわかる!エントリーシートのキャリアプランの書き方

エントリーシート(ES)のキャリアプランの書き方

就活のエントリーシート(ES)で「キャリアプラン」「キャリアビジョン」を聞く質問が、最近よく出題されます。

キャリアビジョン・キャリアプランとは、「あなたが将来どんな仕事をしたいのか?」「あなたは将来どんな人間になりたいのか?」を問う質問です。エントリーシートでは、

  • あなたは10年後どのような人間に成長したいですか?その目標の実現のために、当社をどのように活かせると考えていますか?
  • あなたのキャリア上、当社をどんなステップにしたいと考えていますか?

という形で聞かれます。では、これらの質問にどう答えれば良いのでしょうか。

まず、この質問をする企業の意図を理解しましょう。

キャリアプランを聞く企業の意図

キャリアビジョン系の質問が知りたいのは、「あなたの目標」と「会社の方針・入社後の仕事」が一致しているかどうかです。

目標と入社後の仕事・会社の方針が一致していれば、人は力を発揮できるでしょう。

例えば、「プロフェッショナル志向」の人間が「コンサルティングファーム」を目指すのは理にかなっているので、意欲的に働くことができるでしょう。逆に、「起業をしたい!」という人間が、JR東海のような安定・保守的な企業を目指すのは、目標とキャリアステップがズレているので、長期的に力を発揮することは難しい。

では、どうすれば会社と「あっている」と考えられる「キャリアビジョン」の回答ができるのでしょうか?

大きく3つあります。

会社の方向性と自分の共通点を探る

あなたの目標と会社の方向性が一致していることが重要です。この部分がズレていると、面接官は「この子は会社に入っても長期的には活躍してくれないのでは?」と感じます。

目標と会社の方向性を一致させるのは、それほど難しくありません。会社の方向性は企業トップの発言をインターネットで検索したり、会社のIRレポートを読めば大体把握できます。

具体的には、「グローバルに展開して、ビジネスを発展させていく」を戦略上の目標に掲げる会社ならば、「海外でビジネスを展開できる人間になりたい」と書けば良いのです。

現在と地続きの目標を書く

目標は会社があなたを判断するために、重要な項目です。あなたの目標と、会社の方向性や入社後の仕事がつながるならば、会社はあなたを「入社後も活躍してくれるだろう」と評価します。

だから、目標は空想物語であってはいけません。大学のテニスサークルで遊んでいただけの人間が「恵まれていない子供たちを豊かに」といっても説得力がありません。

もし、「恵まれていない子供たちを豊かに」というのであれば、現在も海外のボランティアやNPOで積極的に活動していることが望ましいと考えます。目標に向かい、現在から努力をしている人間は、何のビジョンも持たず、フラフラしている人間と比べて、成長度が高いので、企業から好まれます。

具体的な目標を書く

将来の目標は具体的に書くべきです。
なぜなら、将来の目標を見て会社はあなたの方向性との一致点を探るので、これが曖昧に書かれていると判断に困るからです。

さらに、目標は具体的であることで、それに向かうための効果的な行動を生み出します。具体的な目標を掲げることのできる人物はビジネスパーソンとしても成長できる資質を持っているといえます。

たとえば、NGな抽象的な目標とは以下のようなものです。

Bad Example

グローバルに活躍できる人間に成長し、世界のマーケットを相手にしたい

グローバルや、マーケットという言葉の概念が広すぎますし、具体的に何をしたいのか?がわかりません。

良い目標を書く方法

具体的な目標を書くには、5W1H要素を充実させる必要があります。
  • What・・何を成し遂げたいのか?
  • Where・・どこでやりたいのか?(国内or海外)
  • When・・いつまでにやりたいのか?
  • Who・・誰とやりたいのか?
  • Why・・なぜやりたいのか?
  • How?・・どんな風に実現したいのか?

を書きましょう。全て書くには文字数が少なすぎる場合は、『何を成し遂げたいのか?』『いつまでにやりたいのか?』『なぜやりたいのか?』に絞って書いてください。

では、以上の3つのポイントを反映した回答例を見てみましょう。

あなたのキャリアプランを教えて下さいへの回答例

では、難関企業であるアクセンチュアに内定した内定者のキャリアプランを見ていきましょう。今まで紹介したポイントがしっかり押さえれれています。

Q.あなたの10年後の目標はなんですか?また、それを実現する上で弊社のキャリアを選ぶことがいかなる意味を持つか書きなさい(アクセンチュア)

私は起業を通して、10年以内に途上国の教育機関の変革や支援を行いたいと考えている。学生時代から教育支援に興味があり、途上国で孤児に語学教育を施すボランティアを行ってきた。

授業をうけた生徒が日本人向けのガイドという現地では良い職業につけた経験から途上国での教育が現地の生活支援に効果的であることを実感した。

しかし、「支援」という枠組みでは持続可能性に乏しいので、起業という形でビジネスとして支援を実行していくことが必要であると考える。

そのために必要なことは、2つあると考えている。ビジネスとは何かを深く知ることと、チームをまとめる力を身につけることだ。(理由省略)

御社では若いうちから一人で仕事をとってき、チームを組んで仕事に取り組むことができる。また、コンサルタントでありながらも実行支援も行っており、ビジネスを俯瞰的に見ることも泥臭い部分を見ることもできる。そのため、先ほど述べた2つのことを知り、身につけることができると感じている。

解説

目標、その目標にコミットしている理由、それを実現する上で会社を選ぶ理由が記述されています。目標に対して、会社でのキャリアで得たいものが明確なので、会社に入った後にも将来の目標のため、努力するであろうと考えられます。

ただし、「起業」が目標であると答えるのは会社を離れることに寛容な外資系企業では許されますが、日系企業では煙たがられる場合がありあります。

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