すぐ効く!圧迫面接を楽に乗り切るための3つの対策法

圧迫面接を乗り越える方法

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就活の圧迫面接、どう対策すればいいかわからず、悩んでいませんか?圧迫面接とは、「学生の話をあえて無視する」「学生の回答にいちいち揚げ足をとる」などをして、学生にストレスを与える面接方式です。

圧迫面接の対処法を知らないと、面接官の高圧的な振る舞いに怯えてしまい、本来の実力を発揮できずに終わってしまうでしょう。

でも、実はちょっとしたコツを意識しておけば、圧迫面接は簡単に対策できます。明日から使える、圧迫面接の対策法をご紹介します。

本当に良くない会社の場合もある

圧迫面接とみなされる面接の中には「ストレス耐性を測っている」という解釈では理解できないほど威圧的な態度をとったり、失礼なことを言ったりする面接官がいることもあります。

本来は対等な立場であるべき面接の場で、意図的でなくそのような態度を取る採用担当者のいる会社は、社員教育制度に問題があったり、人選に問題があったりする場合もあるので注意が必要です。

そういった会社は入社後も、研修制度が整っていなかったり、パワハラを受けたりする可能性があるので、選考活動に残るかどうかを再考してみてもよいかもしれません。

暴言や差別を受けた場合は相談を

もしも、面接中にとてもひどい言葉で罵られたり、怒鳴られたり、また差別的なことを言われた場合は、「圧迫面接」の範疇を超えています。また、あまりにプライベートに関してのしつこい質問もNGです。

そういった場合は、決して怒鳴り返したり暴言を吐いたりせず、速やかに大学の就職課などに相談しましょう。くれぐれも、キレて取り返しのつかない行動をとるようなことは避けましょう。

また、現在の日本の法律では、圧迫面接は場合によっては「名誉棄損・侮辱罪」にあたることがあるのですが、その際には証拠が必要となります。そのためには、ボイスレコーダーや携帯の録音機能で面接を録音することが、唯一の方法となってきます。ただし、一般的な圧迫面接は法律違反と見なされないことが大半なため、実際に圧迫面接に対して法的措置がとられることはあまりありません。

圧迫面接の意図…そもそもなぜ企業は圧迫面接をするのか

具体的な対策のポイントに入る前に、「なぜ企業は圧迫面接をするのか」を考えてみましょう。

企業が圧迫面接をするのは、「学生のストレス耐性を試すため」です。

最近、若者がすぐ辞める、と問題になっていますよね。いくら優秀でも、ストレス耐性がなく、すぐに会社を辞められたり、無気力化されては困ります。

だから、企業はあえて学生にストレスを与え、学生がストレス状況に上手く適応し、対処できるかを試すのです。

つまり、学生のストレス耐性を見るために、面接官は、あえて圧迫的な、高圧的な振る舞いをしているのですね。圧迫的な対応をしてくるのは、単にそういう形式の面接だからで、あなたが悪いのではありません。

だから、こちらも「圧迫に屈さず、普段通りに回答する」だけで良いのです。そうすれば、ストレスに負けない人間だと評価を得られます。

自分が悪いから攻めているのではない

圧迫面接をする企業は学生の次の点を見たいと思っています。

  • ストレス耐性
  • コミュニケーション能力
  • 柔軟な思考能力
  • 咄嗟の判断力

実際、社会人になれば理不尽なクライアントに無理難題を頼まれることもあるので、そのシミュレーションなのだと思えばわかりやすいでしょう。

感情的にならず淡々と自分の意見を伝え、ポジティブな印象を与えられれば対処できるものだと思えば、怖くはありません。そのためには、日頃からロールプレイングをするなどして、準備をしておけば安心です。

急に言われると落ち込んでしまうようなことでも、心の準備ができていれば単なる想定内の質問として処理できるので、受けるダメージは少なくてすむのです。

相手も頑張って粗探ししている

もちろん、意図せずして圧迫面接のような面接になってしまうこともあることは事実ですが、その場合は採用担当者に悪意はありません。

また、意図された圧迫面接だとしても、面接官も仕事としてそのような態度をとっているわけで、決して個人攻撃のためにしているわけではないのです。
準備不足の点を指摘されたり、話の矛盾を指摘されたりすることは、圧迫面接でなくてもあり得ますし、話の流れで興味を持った点に深い説明を求めるのは、ある意味当然のことです。

相手もがんばって、粗探しをして意地悪な質問をしているのだと思えば、たとえ、痛い所を突かれて答えられなかったりしても、自分を否定されたと捉えることは避けられます。あくまでも仕事として仕方なくされているものだと理解して、落ち着いて受け答えできるようにしましょう。

面接評価シートで、面接官の意図を理解しよう

解説してきたように、面接官の意図を理解しておけば、圧迫面接といえども、それほど怖くありません。他の面接でも同様です。

面接官の意図を理解するには、「面接官の視点がわかる!面接評価シート」を活用してみましょう。

面接評価シートとは、企業の人事が学生を評価するために使用しているシートのことです。このシート内の評価項目をチェックするために、学生に様々な質問をしているのです。

面接評価シートを確認しておけば、面接官がどんな意図でその質問をしているのかがわかり、面接で圧倒的に有利になります。面接評価シートを活用して、面接官の視点を手に入れましょう。

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圧迫面接の例…面接官はどんな圧迫をかけてくるか?

では、企業の面接官はどんな圧迫を使って、学生のストレス耐性を試すのでしょうか。以下のようなものが代表的です。

  • 頬杖をつく、あくびをする等、「興味のなさ」をアピールする
  • 面接途中で携帯電話にでる、パソコンで作業をする
  • 学生の言葉を「その考えは浅いよ」等とすぐに否定する
  • 学生の−ポイントについて、ひたすら質問する(自己PR・志望動機などは聞かず、学生の苦手そうなところだけを質問する)
  • 「なぜそう思ったの?」「他の方法はなかったの?」となぜなぜ攻めにする

と、このような形式で行われます。特に、「頬杖をつく、あくびをする」等の『興味ないよ』アピールは頻出です。

では、これらの圧迫面接にどうやって対処すればいいのか?

簡単!圧迫面接の対策法

圧迫面接は「あえてストレスを与えて、平然と対応できるか」を見る面接形式でした。それを踏まえた上で、圧迫面接への効果的な対応法を解説します。

ポイントは「そういうプレイだと考えること」「面接官は普通のオジサンであると思い出す」「自分で意地悪なセルフツッコミをして、回答をブラッシュアップしておく」です。

1.そういうプレイだと思う

圧迫面接で失敗する学生は、面接官が不機嫌な理由を「あぁ、僕の自己PRが浅いからだ」と思って、焦り、ドツボにはまっています。違います。あなたがダメだから不機嫌なのではなく、単に「そういう面接だから」不機嫌なのです。

上であげたような圧迫的な態度をとられたら「あぁ、これは学生をあえて挑発するプレイなんだ」と軽く受け止めましょう。

あとは、いつもどおりに落ち着いて自己PRをすればいいだけです。圧迫に落ち着いて対処するだけで、評価が上がります。(他の学生はなかなかそれができないからです)

圧迫面接は心理的にプレッシャーをかける面接方式。
だから、「プレイだと思う」ことで心理的な負担を軽くし、いつもどおりに平然と答えるだけで内定が近づくのですね。

2.面接官は普通のオッサンであると思い出す

とはいっても、学生は「社会人は凄い」と思っているので、社会人に圧迫をされると、怯えてしまいます。

でも、実際、あなたを面接しているのは、ただのオッサンやオバサンです。仕事が終わったら、飲み屋でビール片手に仕事の愚痴を言うようなオッサンです。つまり、普通の人間なわけです。

だから、年配の面接官に圧迫をされても、怯える必要はありません。「あぁ、このオジサンは圧迫面接をするという仕事をしているんなだ」と捉えればいいだけです。

3.深堀りされても答えられるようにしておく

圧迫面接のパターンに「なぜその対策を選んだの?他の方法はなかったの?リスクはなかったの?」と質問攻めにする形式があります。

しっかり準備をしていないと、「なぜ?なぜ?どうして?」と聞かれた時、答えにつまってしまいます。

このタイプの圧迫面接に対処するには、自分で自分自身を質問攻めにすることです。たとえば、「学生時代に頑張ったこと」なら、

  • そもそもなぜその活動に取り組もうと思ったの?
  • なぜその課題に取り組んだの?
  • 課題への対処法は他に考えなかったの?なぜその対処法を選んだの?
  • 周りの反対はなかったの?
  • 予想通りにいかなかったことはないの?それにはどう対処したの?

といように、「ツッコまれそうなところ」をあらかじめと掘り下げておくのです。志望動機なら、

  • その志望理由なら、〜業界でもいいよね。なぜこの業界なの?
  • この業界に落ちたらどうするの?
  • 〜がしたいって言うけど、他の部署だとその仕事できないよ。その時はどうするの?

と、自分でツッコミを入れ、回答を用意しておくのです。これをやっておけば、圧迫面接だけでなく、どんな面接にも強くなります。

圧迫面接の対策法まとめ

  • 圧迫面接はただのプレイ。自分がダメだから責められていわけではない
  • 落ち着いて回答するだけで、「ストレス耐性がある」と判断してもらえる
  • 面接官も普通のオジサン。怯える必要はない。相手はただ仕事をしているだけ
  • 圧迫で掘り下げられても対応できるように、自分で自己PRや志望動機にツッコミを入れておく

お決まりの態度にへこまず「きたきた」と余裕を持つ

面接中に意地の悪い質問や、不快な態度の面接官がいても、「どうしよう」と思ってパニックになってしまったり、落ち込んでしまたりしては、勝負に負けたも同然です。

「あ~、これが圧迫面接か」「きたきた、待ってました!」と心の中で思えるぐらい余裕を持って面接が受けられれば、「お、この学生はなかなかできるぞ」と思ってもらえ、内定を勝ち取ることができる可能性があります。

ゲーム感覚で、心の中で実況中継でもするように楽しみながら、しっかりと自分の準備してきたことを述べられるように備えておけば、圧迫面接は何も怖いものではありません。

背筋をしっかりと伸ばし、相手の目を見て、リラックスしてにこやかに、大きな声でハキハキと自信ありげに話してみましょう。

本番前に面接力を診断してみよう

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