「就活で内定もう無理」と諦めそうな時に!就活を逆転する5つのコツ

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就活でなかなか内定が出なくて「もう内定無理…」と諦めそうになっていませんか?2017年、2018年の就活は6月に選考が集中しているので、6月・7月で内定を決められないと「どこにも就職できないんじゃないかな」と不安になってしまいますよね。

でも、大丈夫。しっかり企業を探せば、内定が無理そうに見えても、挽回することが可能です。この記事では、就活で内定が無理そうに思えるときに試したい3つのリカバー法を解説致します。

焦る必要はない

就活の選考解禁が大学4年の6月のため、大手企業などの選考は6月〜7月に集中してしまい、そこで落ちてしまうと他に受けられる企業が無いように感じてしまいますよね。
しかし、日本中のすべての企業がこの2ヶ月間で内定を出し終えてしまうわけではありません。特に中小企業などは、どうしても大手企業と比べて知名度が低く、選考が始まっても大手のスケジュールが優先されてしまうことから人材集めに苦戦しがちです。

そのため、大手企業が内定を出し終えた後も、まだ選考を行なっている場合があります。
たとえ6月、7月の選考が思うようにいかなかったとしても、この時点ではまだ「内定もう無理かも…」などと落ち込む必要はありません。これからでも間に合う企業を見つけ、内定のための戦略を立てていきましょう。

夏採用や秋採用もある

内定出しが集中する6月〜7月以外にも、6月末〜8月末ごろまで選考を行う「夏採用」や、9月〜11月末ごろまで行われる「秋採用」というものがあります。
近年の就活は売り手市場のため、企業側も人材集めになかなか苦戦していて、選考スケジュールが後ろに延びていくことがあります。

また、内定を出した学生から辞退されてしまい、予定の採用人数を満たせなかった企業が再び募集をかけることも。企業側としても、なんとか人材を集めたいと必死になっている頃なので、内定のハードルが6月〜7月に比べてやや低くなりやすいという利点もあります。

なお、夏採用や秋採用を行なっているのは中小企業だけではありません。大手企業でも、採用枠が多いためになかなか予定の人数を集めきれないなどの理由で、夏や秋の採用を行なっていることがあるため、大手志望の人でもまだ間に合う可能性はあるので安心してください。

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1.『大学求人』にチャンスあり

まず、試して欲しいのが「大学求人」をチェックすることです。大学の就職課には、様々な企業から求人票が寄せられています。大学に求人票を出している企業は「その大学から採用したい」と考えている企業なので、他の企業を受けるよりも、内定確率がぐっと高くなります。

ナビサイト経由のエントリーは、採用活動の規模が大きくなるため、早期に終了してしまう企業も多いですが、大学求人からの応募は小規模のため、通年で受け付けてくれる企業が多いです。

大学求人に、希望にかなう求人がないかをチエックしてみましょう。リクナビで漠然と企業を探すより内定可能性の高い企業に出会えます。

36の質問に答えてパーソナリティータイプを診断しよう

自己分析をいざ始めようと思っても、何を参考にすればいいのかや準備するものは何かなどが気になって、すぐに行動に移せないことが多いです。今すぐできたら、その時間が省けますよね。
そこでおすすめなのが「自己分析マニュアル」です。

このマニュアルを使えば、質問に答えるだけで自分のパーソナリティタイプが診断できます。技術者タイプやクリエータータイプ、実務家タイプなどがありますが、あなたはどのタイプでしょうか?

無料でダウンロードできるため、すでに自己分析が終わっているけどさらに深めたいという就活生にもおすすめです。

履歴書で落ちることがほぼない

企業によっては、就活生の学力を測るための一つの指標として、出身大学のレベルを重視することもあります。そのため、通常の選考フローでは、履歴書だけで落とされてしまうということもあるのが事実です。

しかし、大学の求人を利用して応募した場合、履歴書で落とされることはまずありません。理由としては、何よりも「大学に求人を出す=その大学が企業の採用圏内にある」ということだからです。たとえ多くの就活生の中から優れた人材を選びたいと考えていても、ただでさえ忙しい選考の時期にわざわざ採用圏外の大学へ求人を出すようなことはしません。そのため、求人が大学に届くということは、学歴面では問題が無いと言われているのとほぼ同じ意味になるのです。

2.逆求人サイトに登録してみる

逆求人サイトとは、学生側から求人に応募するのではなく、サイトに登録されている就活生のプロフィールを見て、企業の方から選考のオファーを出す就活サイトです。

逆求人ならピンポイントで欲しい学生が採用できるので、リクナビ経由のエントリーを締めきった企業も逆求人サイトで採用活動を続けている場合があります。選考オファーをもらえた場合、「その企業があなたに関心を持っている」状態からスタートできるので、内定可能性がとても高いです。

逆求人サイトには様々なものがありますが、「ネスレ」「カゴメ」「住友電工」などの大企業も利用している「Offer Box」がオススメです。様々な企業が使っているので、プロフィールを登録しておけば、思わぬ優良企業から選考のオファーをもらえる可能性があります。

3.隠れた優良企業を受けてみよう

BtoB企業(企業にサービス・商品を提供している企業)は優良企業でも、学生に人気がなく、新卒採用に苦戦している企業が多いです。予定の採用人数がなかなかとれないので、7月過ぎても採用活動を続けている会社がいくつもあります。

隠れ優良BtoB企業を探すには、経産省の発表している「グローバルニッチトップ」が便利です。これは経産省が、ニッチな分野で世界シェアを持っている優良企業を賞賛するアワードです。

「機械同士を接続する配管の製造メーカー(世界シェア1位)」など、地味ながら、業績の安定している優良企業がいくつも見つかります。長く採用活動を続けている会社が多いので、アタックしてみましょう。

採用スケジュールの違いは?

BtoBなどの隠れ優良企業でも、選考スタートは大手企業と同じか、その少し前から始めています。

しかし、BtoBの企業のほとんどは知名度が低いために学生からの人気を得られず、なかなか予定していた採用人数を集めきれていません。
また、一度内定を出した学生から内定辞退をされてしまい、引き続き採用活動が必要になっていることもあります。例えば、2016年には配管製造業において国内最大手の企業が、学生からの内定辞退によってなかなか人材を集められず、通年採用をしていたこともありました。

このように、BtoBの優良企業は大手企業と同じタイミングで選考をスタートしても、内定出しが終了する時期は遅く、長期間に渡って採用活動を続けていることが多いです。

4.新卒エージェントを利用してみよう

新卒向けの就職エージェントサービスの利用も検討してみましょう。新卒向けエージェントサービスは、就職エージェントが専任で就活生につき、就職先の紹介や、エントリシートの添削、模擬面接のトレーニングをしてくれるサービスです。

就活生の条件とマッチする企業を紹介してくれるので、闇雲に受けるよりも、内定可能性の高い企業に出会えます。

模擬面接は必ず受けておきたい

そして、何より「エントリシート添削」「模擬面接」のために利用価値があります。自分の弱点は、自分では中々気がつけないもの。新卒の就職に携わってきたエージェントの目線でアドバイスをもらえば、短期間であなたの就活力をブラッシュアップ可能です。

エージェントは様々ありますが、専任のサポートがつく「キャリアチケット」は個人個人に合わせたサービスを受けられるので、オススメです。

今すぐ相談する(無料)

5.就職留年でリトライするのもアリ

「これから受けられる企業では納得できない、入社する気持ちになれない」という方も多いでしょう。「全く納得できない」会社に入社しても、その後、モチベーションを発揮できずに、辞めてしまう可能性があります。なら、いっそのこと、就職留年するのも手です。

しかし、ただ就職留年しても上手くいきません。去年駄目だったものが、次の年にやれば嘘のように上手くいくほど甘いものではないのです。

就職留年のメリットとデメリット

就職留年をすることのメリットは「面接慣れすることができる」ということと、「気持ちの切り替えができる」ということです。人は初めての場所では緊張してぎこちなくなってしまうことが多いですが、何度か経験している場では、比較的心に余裕を持つことができます。面接室内の独特の雰囲気や、一連の就活の流れ、エントリーシートを書いた経験などは、翌年の就活にも活かすことができるはずです。

ただし、デメリットももちろんあります。一番大きなデメリットとしては、「なぜ留年したのか」を必ず面接で聞かれるということです。単に「内定が出なかったから」という理由では、「どの企業も内定を出さなかったということは、この学生に何か問題があるのではないか」と変に疑われてしまい、マイナスの評価となってしまいます。
就職留年を決断する際は、なぜ留年するのか、納得感のある答えを伝えられるようにしましょう。

費用

就職留年は単純に卒業が1年遅れるというだけでなく、様々な費用が発生することも忘れないでください。
まず、1年留年するということは、当然ながら1年間分の学費が余計にかかることになります。国公立大学でも60万円前後、私立大学では80万円以上の学費や施設整備費がかかることもあります。地元を出て大学の近くで暮らしている人は、その家賃や生活費も1年間分がプラスされることになるため、総額は100万円をゆうに超えるでしょう。

とはいえ、「新卒」というカテゴリに入れるかどうかで、受けられる企業数が変わるのも事実です。あくまでも新卒として就活するために就職留年を考える時は、費用面のことも忘れずに、慎重に決断するようにしてください。

ベンチャー企業のインターンで最強の自己PRを手に入れよう

オススメなのが、ベンチャー企業のインターンに参加して、実務経験を積むことです。実務経験は「最強の自己PRネタ」になります。他の学生がサークルの話をしている中で、ビジネス経験に基づいた自己PRをすれば、説得力で遥かに上回れます。

ベンチャー企業のインターンは「インターンシップガイド」というサイトで探せます。就職留年をする人はぜひ参加してみましょう。