第一生命の志望動機の書き方のコツ3つ【例文あり】

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第一生命の志望動機の書き方がわからず、困っていませんか?メーカーの製品と違って、生命保険は日々触れることがありません。だから、イメージもしにくく、志望動機がつくりづらいですよね。

でも、大丈夫。以下の第一生命保険への志望動機の例文と、書き方のポイントを見れば、誰でも第一生命の志望動機がすらすら書けるようになります。第一生命への志望動機の書き方の勘所を徹底して解説いたします!

第一生命の志望動機(例文)

例文

様々なニーズにあわせて、人の生活の「安心」を支えていきたいと考え、貴社を志望しております。

ライフセーバーの経験から「安心は人の笑顔を支える力である」と感じ、『安心』を支える『保険』に興味を持つようになりました。様々な保険の中でも、人生で最も困難な時期を支えられる「生命保険」に惹かれています。

生命保険業界の中でも、貴社は「ご契約者第一主義」を掲げ、生命保険業界ではじめて、金融機関向けの代理店である『第一フロンティア生命』を設立するなど、お客様のニーズにあわせた改革をしておられます。

貴社で働くことで、お客様の様々なニーズにあわせ、人の暮らしの「安心」を支えられると考え、貴社を志望しております。

この例文における1つ目の良い点は、結論から書き出している点です。
ビジネス文書において、結論から書き出すことは基本の作法の1つであり、そうすることで読みやすい志望動機にすることができます。

2つ目の良い点は、生命保険業を志望する理由を自分の経験と関連付けて説明できている点です。

「なぜその業界か」を説明するにあたり、業界の特徴を述べるだけでは「あなたがなぜその特徴に注目しているのか」が明確になりません。

そこで、自分の経験と関連付けて説明することにより、説得力ある志望動機にすることが可能になります。

3つ目の良い点は、「なぜその企業なのか」にあたる説明を自分の入社後の目標を関連付けている点です。

「なぜその企業なのか」という回答においても企業の特徴を並べるだけでなく、「貴社の〇〇という特徴を用いることで、私の目標は実現可能になる」とうまく関連付けることにより、より説得力のある志望動機にすることができます。

志望動機が書けない時は、志望動機作成ツールを活用してみよう

ここまで生命保険の志望動機を作成する方法を解説してきましたが、例文のような志望動機を一人で書き上げる自信がない方も多いはず。

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まずは結論から伝えよう

例文

様々なニーズにあわせて、人の生活の「安心」を支えていきたいと考え、貴社を志望しております。

保険業界志望者には、よく「私が幼い頃、父が倒れ〜」等、「生命保険業界に魅力を感じるようになった経緯」から書き始める人がいます。

確かに、「生命保険業界を志望する理由」は必要なのですが、経緯から書き始めると、読んでいる方は「要するに、何をいいたいのだろう?この文章はどこに向かっているのだろう?」とわかりづらくなります。

まず、最初に、

  • 私が貴社を志望するのは〜だからです。
  • 貴社で〜したいと考えています
  • 貴社の(職種)として、〜したいと考えています

などの、「結論」から文章をはじめましょう。結論を書いた後に、生命保険業界に興味をもったキッカケなどを書いていった方が、文章がわかりやすくなります。

例文1

「私は語学を活かして、日本の優れた生命保険の仕組みを海外へ輸出することで、より多くの人々に安心を届けたいため、貴社を志望いたします。」

例文

「人生100年時代の現代で、誰しもが慎重になる生命保険商品の営業になることで、営業マンとしてのスキルを磨いていきたいため、貴社を志望いたします。」

例文

「私は、今まで学んできたITインフラの知識を用いて、窓販に頼っていた保険商品をさらに多くの手法で販売できるよう貢献がしたいと考えるため、貴社を志望いたします。」

上記3つの例文では、なぜ、志望するかが具体的に簡潔に書かれていて、面接官が志望動機を聞く際に聞き取りやすくなる効果があります。

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なぜ保険なのか?がわかるように

例文

ライフセーバーの経験から「安心は人の笑顔を支える力である」と感じ、『安心』を支える『保険』に興味を持つようになりました。様々な保険の中でも、人生で最も困難な時期を支えられる「生命保険」に惹かれています。

よく第一生命志望者の志望動機に「形のない金融商品を扱うことに魅力を感じる」等の内容がありますが、それなら銀行でも証券でも良いでしょう。利用者が相互に掛け金を出し、何かあった時にはその掛け金を元に保険が下りる「保険」に、なぜ惹かれているのか?を書きましょう。例文のように、過去の体験をもとに、「なぜ生保か?」を語れるとベストです。

「なぜ生保か?」と根拠になるエピソードの例

例文

「私が、生命保険業を志望する理由は、投資信託や株等の金融商品と違い、リターンの発生条件に命が関与するという特徴が生命保険にあるからです。

私は、自分が生命保険に初めて加入した際、商品を選定するにあたり自分の命のことを考えなくてはいけないという生命保険の特徴を、非常に興味深く感じました。

その中で、人が慎重にならざるを得ない、生命保険をより多くの人に販売することができれば、営業マンとして一流になれると考えたため生命保険業を志望しております。」

この例文の良い点は、生命保険業ならではの特徴と自分の経験を関連づけて述べている点です。

リターンの発生条件に命が関与している」という生命保険の特徴は、例文にもあるとおり、投資信託や株には無い特徴です。

さらにその特徴と、自分が生命保険に加入した時の経験をうまく関連付けられています。そうすることにより、生命保険業に対するあなたの志望度が企業に伝わりやすくなります。

なぜ生保なのか?を答えるための材料

たとえば、生命保険の特徴として、

  • 人生の困難な時を資金面から支えられる
  • 契約者が相互で支えあう金融商品
  • etc…

などがあります。これらの生命保険の特徴と、「なぜそれに惹かれるか」を言語化して、業界志望動機をつくりましょう。各企業の採用HPの「生命保険入門コーナー」はかなり気合を入れて制作されているので、熟読すれば保険の基礎知識がマスターできるでしょう。

「なぜ保険なのか?生保なのか?」を書く際には、例文のように、できるだけ自分の人生経験から「なぜ保険なのか」を語れるとベストです。

例文

「誰しもが迎える不幸に向けて、安心をご提供できるのが生命保険の優れた特徴と考えております。

そして、私は自身の大学受験の中で、安心がないと人は恐怖で何もすることができなくなってしまうということを学びました。

私は、より多くの人に、安心を軸とした自由な生活を送ってほしいため、生命保険業を志望しております。」

生命保険をどのように考えていて、どのように消費者に提供するかを考えている点が面接官に好印象を与えることができます。

例文

「ネットが普及した今の世の中でも、保障内容の大きな生命保険についてはまだ人による販売実績が多いままです。

今までのアルバイト経験の中で、接客業がとても大好きになった私は、その点において生命保険を人間が取り扱う意義を感じております。

お客様の大切な生命について、お客様と一緒に考えさせていただけるような営業員になりたいため、私は生命保険業を志望しております。」

生命保険という、人の人生に寄り添った営業をしたいという思いが伝わる志望動機です。

なぜ第一生命なのかがわかるように

例文

生命保険業界の中でも、貴社は「ご契約者第一主義」を掲げ、生命保険業界ではじめて、金融機関向けの代理店である『第一フロンティア生命』を設立するなど、お客様のニーズにあわせた改革をしておられます。

貴社で働くことで、お客様の様々なニーズにあわせ、人の暮らしの「安心」を支えられると考え、貴社を志望しております。

第一生命のための志望動機ですから、採用担当が見た時に「うん、それなら、我が社で働くのが一番だね」と思えるような内容でなければなりません。そのまま他社に送っても問題がないような志望動機では困ります。例文のように「生命保険業界の中でも、なぜ御社なのか?」を説明しましょう。

志望動機に使える、第一生命の強み

「第一生命のための」志望動機をつくるには、「生保業界の中でも、御社は〜」と第一生命の特徴をとりあげることです。具体的には、

  • 生命保険会社の中でも、早くから株式会社化を進めた。M&A等によって他の保険会社よりも柔軟に事業展開ができる
  • アジア進出に積極的。ベトナム等の新規市場へ意欲的にビジネスを展開している
  • 第一フロンティア生命を設立し、生保業界で初の金融機関内の保険代理店ビジネスを開始
  • みずほフィナンシャルグループとの連携
  • etc…

等の事業上の強みを上手く交えて、志望動機をつくりましょう。これらの強みを交えて、「生命保険業界の中でも御社を志望するのは、貴社は業界の中でも、〜に積極的に取り組まれており〜」と語れば良いのです。

例文では、第一生命の「お客様第一主義」「第一フロンティア生命」等の特徴をとりあげ、「貴社で働くことで、お客様の様々なニーズにあわせ、人の暮らしの「安心」を支えられると考え、貴社を志望しております。」と志望理由を説明しています。

第一生命の特徴例

  • アジア圏のみならず、オーストラリアやアメリカでも好調にビジネスを展開できていること
  • ロボティクスの活用により、業務の効率化と顧客にとっての利便性の追求に強く取り組んでいること
  • ビッグデータの利活用に着目し、さらなる加入可能範囲の拡大や新商品開発にも着手していること
  • 新たな市場、競争軸を生み出すため、研究開発の加速に注力していること

OB訪問をしていれば、その事にも触れよう

OB訪問や説明会に行った人は、そこで感銘を受けたエピソードを個人名を出しつつ

OB訪問でお話を伺った●●様の「複雑な金融商品である保険をいかにわかりやすく伝えられるか。それだけを考えている」というお言葉からも、貴社の「契約者様第一」の姿勢を感じ取れました。

など、エピソードをいれると、あなたの志望度が伝わりやすくなるでしょう。

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