ブライダル業界の志望動機の書き方で大事な3つのポイント【例文あり】

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ブライダル業界・ウェディングプランナーの志望動機が書けずに困っていませんか?ブライダル業界は、志望する女性が非常に多いため、難関です。適当な内容では、書類選考を突破できないでしょう。志望動機の質も求められます。

でも、大丈夫。少しのポイントを押さえるだけで、誰でも説得力のある志望動機が書けるようになあります。ブライダル業界の志望動機の書き方を徹底的に解説致します!

ブライダル業界(ウェディングプランナー)の志望動機(例文)

例文

ワタベウェディングの志望動機

貴社で働くことで、お客様の「人生最高の1日」を創り出すお手伝いが出来ると感じるからです。

学生時代に、結婚式海上でサービススタッフのアルバイトをしていました。そこで、幸せそうに微笑むお客様の姿や、感動で涙を流す親族の方の姿を見て、心にこみ上げるものを感じました。この経験から、仕事を通じて、「人の幸せな1日を創りあげていく」ことができるブライダル事業に携わりたいと思うようになりました。

ブライダル業界の中でも、貴社は海外・国内挙式からハネムーン、ドレス、映像事業など、ブライダルに関するあらゆるサービスを多角的に展開しておられます。「トータルブライダルソリューション」を提供できる貴社でなら、ブライダルに対する多様なお客様のご要望に的確に答え、「人生最高の1日」を過ごしていただくお手伝いが出来ると感じ、貴社を志望しております。

この志望動機における1つ目の良いポイントは、結論から述べている点です。

結論から書くことは、ビジネス文書における基本の作法にあたります。
そうすることで、文章の論理構造が明確になり、あなたは論理的な思考と表現ができる人であると企業に評価してもらうことが可能になります。

2つ目の良いポイントは、冒頭で結論付けた志望動機と自分の経験を関連付けて説明している点です。
あなたが今までどんな経験を通して、ブライダルを志望するようになったかを後述することで、志望動機に説得力が生まれます。

3つ目の良いポイントは、企業の特徴を述べ、その特徴によって自分の成し遂げたいことが、達成可能であると主張している点です。
この点において重要なのは、単に企業の特徴を並べれば良いというわけではないことにあります。

企業の数ある特徴の中でも、特に自分が注目している特徴を挙げ、それによって自分の成し遂げたいことが可能になると主張することによって、熱意ある志望動機にすることができます。

志望動機が書けない時は、志望動機作成ツールを活用してみよう

ここまでブライダル業界の志望動機を作成する方法を解説してきましたが、例文のような志望動機を一人で書き上げる自信がない方も多いはず。

そんな時は、「志望動機ジェネレーター」を活用してみましょう。

志望動機ジェネレーターなら、簡単な質問に答えるだけで説得力のある志望動機が完成します。

志望動機作成ツールを活用して、人事を唸らせる志望動機を完成させましょう。

なぜ志望するのか?まず結論を書こう

例文

貴社で働くことで、お客様の「人生最高の1日」を創り出すお手伝いが出来ると感じるからです。

「文章は結論から書きましょう」ビジネスの常識ですが、意外と出来ていない就活生が多いものです。

たとえば、ブライダル業界志望者の一部には「学生時代から接客業に携わり、『お客様の笑顔をつくる』ことにやりがいを感じてきました」と、志望するきっかけになったエピソードから説明する人がいます。

しかし、文章は結論から始めないと、要点がわかりづらくなり、一番伝えたい「なぜ志望するのか?」が伝わらなくなってしまうでしょう。

だから、まずは「私が貴社を志望するのは〜」という結論から文章を書き始めてください。基本的なことですが、意識するだけで文章がぐっと読みやすくなります。

例文1

「挙式数が年々減少している日本において、貴社におけるウェディング・プランナーの業務を通じて、その数値の回復に貢献したいため、貴社を志望いたします。」

例文2

「お客様の一世一代の行事である結婚式に、ドレス・スタイリストとして関わることで、最高の主役気分をご提供したいため、貴社を志望いたします。」

例文3

「お客様のたった1日の幸せのために、全力を尽くすブライダル業界に、私も貴社の一員として携わりたいと考えるため、貴社を志望いたします。」

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なぜブライダル・ウェディングに携わりたいのか?

例文

学生時代に、結婚式海上でサービススタッフのアルバイトをしていました。そこで、幸せそうに微笑むお客様の姿や、感動で涙を流す親族の方の姿を見て、心にこみ上げるものを感じました。この経験から、仕事を通じて、「人の幸せな1日を創りあげていく」ことができるブライダル事業に携わりたいと思うようになりました。

ブライダル・ウェディング業界の仕事は、他の業界とはまた違う特別な業界です。単なる接客サービス・イベントサービスではなく、「結婚式」という人生の重要なイベントをプランニングする仕事だからです。

だから、いきなり「御社の〜に魅力を感じます」と会社に魅力を感じる理由を詳細に説明する前に「そもそも、なぜ自分はブライダル業界に携わりたいのか?ウェディングプランナーになりたいのか?」という想いを説明しましょう。

なぜブライダルなのか?ブライダルにかけるあなたの想いを詳しく説明できれば、志望動機が血が通ったものになり、他の学生の志望動機よりも説得力がますでしょう。

この例文の良いポイントは、
①その企業を志望する動機の前に、業界に対する志望動機を説明していること
②業界に対する志望動機を、自分の経験と関連付けて説明していること
この2点です。

①について、志望動機を作成する上では「なぜその業界を志望するのか」を先に述べたほうが、よりわかりやすい論理構造になります。そうすることで、「なぜその企業なのか」という説明を後付けした際に、説得力が生まれるからです。

そして、②について、業界に対する志望動機を自分の経験と関連付けることによって、志望動機の信憑性を高めることができます。それによって、より強い説得力のある志望動機となるだけではなく、企業に対して熱意を表すことが可能になります。

過去の体験をもとに「なぜウェディングか?」を語ると、本気度が伝わる

なぜブライダルか?を語るには、例文のように「ブライダルとの接点」から説明しても良いでしょう。

あるいは、「接客サービスの経験から、人の笑顔をつくりだせる仕事に携わりたいと想い〜」」と、接客業の経験をもとに語るのも有りですし、「学園祭に携わり、「人の素敵な想い出」をつくる仕事に携わりたいとかんがえるようになった」と『イベント』という視点から、ブライダルに携わりたいという想いを書いても良いでしょう。

なぜその会社でなければならいのか?

数ある会社の中でも、なぜその会社なのかを説明する方法

志望動機ですから、「数あるウェディング業界の会社の中でも、なぜ御社なのか」が採用担当に伝わるものでなければなりません。だから、最後に「数あるウェディング業界の会社の中でも、なぜ御社なのか」を書きましょう。「なぜブライダル業界の中でも、御社なのか?」を説明するには

  • 志望企業の強みを取り上げる
  • 志望企業の強みに魅力を感じる理由を説明する

と、文章を書きましょう。志望動機の中に、「志望企業が持つ事業上の強み」を取り上げれば、「その会社でなければならない理由」が採用担当に伝わります。

ウェディング業界で使えるエピソード例を3つ挙げてください

例文1

「私は、親戚が多く、幼いころより結婚式に参列する機会に恵まれていました。

その中で興味深いと感じたのは、結婚式の態様の変化です。
私が幼いころに参加した結婚式には、新郎新婦の会社の関係者が多く参列されておりましたが、年を経るに連れて近しい友人や親族だけといった結婚式が多くなっていました。

そこには、新郎新婦が生まれた世代や時代の流行が顕れているのを感じ、挙式数が減少している現代だからこそ、世代の特徴を活かすことで、ブライダル業界を盛り上げていける可能性があると強く関心を持ちました。」

過去に結婚式に参列した経験や、将来的にどうしたいかが具体的な志望動機です。

例文2

「私が、ブライダル業界に関心を持った理由は、他者と自己の幸福は繋がっているという学びを体現するためです。
私の姉は、ブライダル会社で、ウェディング・プランナーをしており、その中で配膳アルバイトとして、姉がプランニングを担当した式に参加する機会がありました。

そこで、私が目にしたのは、式の終わりに喜びの涙を流して、新郎新婦に礼を述べる姉の姿でした。
他者の幸福のために忙しく働き、それが達成されたときに涙を流す姉の姿を見て、他者と自己の幸福は違うように見えて、繋がっているのだと学びました。」

ウエディング業界のやりがいを理解し、作成した志望動機です。

例文3

「私が、ブライダル業界を志望する理由は、ドレス・スタイリストとして、日本のブライダル業界のさらなる発展に挑戦したいからです。

私は、大学で民俗学の講義を受けた際、衣装には祈祷祈願や除災の意味が込められていたり、その地域固有の価値観が反映されている等、人は強い想いを込めて衣装を作っていることを学びました。

その特徴が非常に強く表れるものの一つが結婚装束です。
その学びをドレス・スタイリストとして活かせば、新郎新婦の衣装にさらに強い意味を持たせて満足度を向上させることや、日本で挙式を望む外国人の取り込みを図っていくことも可能になると考え、ブライダル業界に強く関心を持ちました。」

大学時代に学んだ学問を活かせることを上手くアピールできている志望動機でしょう。

会社の特徴を上手く取り上げている回答例

例文1

ブライダル業界の中でも、貴社は海外・国内挙式からハネムーン、ドレス、映像事業など、ブライダルに関するあらゆるサービスを多角的に展開しておられます。「トータルブライダルソリューション」を提供できる貴社でなら、ブライダルに対する多様なお客様のご要望に的確に答え、「人生最高の1日」を過ごしていただくお手伝いが出来ると感じ、貴社を志望しております。

たとえば、この例文の場合、ワタベウェディングの「結婚式だけでなく、旅行・ドレス・映像も手がける総合ウェディング会社である」という強みを取り上げ、「トータルブライダルソリューションを提供できる貴社でなら、お客様の要望に応えられる」と、その特徴に魅力を感じる理由を伝えています。

このように、志望企業の強み・長所を志望動機に織り交ぜることで、「その会社でなければならない理由」を説明できるでしょう。

例文2

TAKE and GIVE NEEDS社の場合

「貴社では、お客様が望むご予算に応じるために衣装や装花の内製化を図ったり、既存の施設を戦略的にリニューアルする等、スピード感を持って発展しておられます。

私は、挙式数が減少している日本において、時代のニーズに合わせた挙式のご提案ができる人材になりたいと考えており、貴社であればそれが可能であると確信するため、貴社を志望いたします。」

この例文における良いポイントは、TAKE and GIVE NEEDS社の「衣装と装花の内製化」「戦略的な施設リニューアル」の特徴を挙げつつ、それを「時代のニーズに合わせた挙式の提案ができる人材になりたい」という志望理由に関連づけている点です。

企業の特徴と志望動機をこのように関連付けることによって、志望動機に熱意を持たせることができます。

例文3

BEST BRIDAL社(ツカダ・ホールディング)の場合
「貴社では、ブライダル事業における挙式のご提供に留まらず、プロポーズから節会等、新郎新婦の数々のライフイベントにおける多様なサービスを展開しておられます。

私は、ウェディング・プランナーとして働く上で、お客様の挙式だけではなく人生を通して、幸福を演出できるパートナーになることを目指しており、貴社であればそれが可能だと考えるため、貴社を志望いたします。」

この例文においても、企業の特徴として「ブライダル事業だけでなく、新郎新婦の数々のライフイベントにおけるサービスを展開している」という強みを挙げ、それを「挙式だけではなく、人生を通して幸福を演出できるパートナーになりたい」という志望動機にうまく関連付けています。

企業の特徴が自分の目標を達成するために必要であるということがアピールできており、熱意と説得力のある志望動機になっています。

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