丸紅への志望動機作成で困っていませんか?単純な「志望動機を教えて下さい」という質問ではないので、どう書けばいいかわからず、悩みますよね。
でも、大丈夫。わかりやすい例文つきで、丸紅への志望動機作成のポイントをご紹介します。
丸紅の志望動機(例文)
あなたが丸紅での仕事を通して成し遂げたい夢や目標は何ですか。あなたの強みやこれまでの経験をどう活かしてそれを実現していこうと考えているかと併せて教えてください。300 文字以内
私の強みである「周囲を巻き込んでいく力」を活かして、新興国の経済基盤を支えるインフラをつくりたいと考えています。
学生時代、「周囲を巻き込んでいく力」を活かし、ゼロから団体を立ち上げ、資金・スポンサーを集め、東南アジアに井戸をつくったことがあります。しかし、持続可能な形で運用する仕組みがなく、「つくるだけ」で終わってしまいました。
そのときから、持続可能なビジネスの形でインフラづくりに携われる総合商社での業務に携わりたいと考えるようになりました。
総合商社の中でも、人の生活に直結する水・食力・電力等の非資源分野・インフラにおいて強みを持っておられる貴社で、持続可能な形で新興国経済を支えていきたいです
質問に答えるだけで志望動機を完成させよう
志望動機を作成する際、文章を考えるのが苦手な就活生も多いと思われます。
「伝えたいことはたくさんあるけど、考えをまとめてわかりやすく伝えるのが難しい」という就活生は、「志望動機ジェネレーター」を活用しましょう。
志望動機ジェネレーターを使えば、用意された質問に答えるだけで理想的な流れの志望動機が完成します。面接での志望動機に関する質問にも対策が可能です。無料でダウンロードできるので、効率的に志望動機を完成させましょう。
自分の強みを活かして、具体的に何をしたいか?
私の強みである「周囲を巻き込んでいく力」を活かして、新興国の経済基盤を支えるインフラをつくりたいと考えています。
志望動機のコアは「何を成し遂げたいのか?」をコアにするべきです。これは設問がそうなので自然にできるでしょうが、単純に「志望動機を教えて下さい」と言われた時も、「何を成し遂げたいのか」をコアにするべきです。商社は、単純な志望動機よりも、「その会社で何を成し遂げたいのか?」を重視しています。たとえば、
- あなたが三菱商事で挑戦したいこと、実現したい夢について教えてください。 その際、特に興味のある分野や事業があれば、具体的に触れて頂いても構いません。 250 文字以内
- 三井物産において達成したいことをお書き下さい。(200文字以内)
このように、単純に志望動機を聞くのではなく「何を成し遂げたいのか」をベースに質問する傾向があります。自らの意志で道を切り拓くためには、意志が必要だ、ということでしょう。
何をやりたいのか?だけでなく、「自分はなぜそれができるのか?」もあわせて答えると、より本気度の伝わるアピールになります。
なぜそれをしたいか?過去の経験から掘り下げよう
「〜を成し遂げたい」というだけなら誰でもできます。このビジョンに説得力を持たせるには、「なぜそれをやりたいのか?」という根拠が必要です。人生経験を元に「なぜそれをやりたいのか」を説明すれば、そのビジョンにぐっと説得力が出ます。
学生時代、「周囲を巻き込んでいく力」を活かし、ゼロから団体を立ち上げ、資金・スポンサーを集め、東南アジアに井戸をつくったことがあります。しかし、持続可能な形で運用する仕組みがなく、「つくるだけ」で終わってしまいました。
そのときから、持続可能なビジネスの形でインフラづくりに携われる総合商社での業務に携わりたいと考えるようになりました。
例文では、過去の経験をもとに、なぜ新興国のインフラに携わりたいのか?を説明しています。このようにビジョンを過去の人生経験で根拠づけできると、説得力がぐんと変わります。
なぜその会社でなければならないのか?
総合商社の中でも、人の生活に直結する水・食力・電力等の非資源分野・インフラにおいて強みを持っておられる貴社で、持続可能な形で新興国経済を支えていきたいです
志望動機ですから、「なぜその会社なのか?」をしっかり答えられるようにしなければなりません。「なぜその会社なのか」を説明するのは、「他の会社にはない、志望企業の強み」を取り上げることです。
ここでは、総合商社の中でも、特に非資源分野に強いという丸紅の特徴をとりあげて回答しています。
「新興国を支えたい」というビジョンと、「会社に魅力を感じる理由」が上手く合致しているので、志望度の伝わる志望動機になっています。