【2016卒】就活の開始時期と内定時期はいつからか?

本コンテンツは独自に制作していますが、一部にサービス提供企業等から広告料および送客手数料を受領しているPR情報が含まれています。

そろそろ就活を始めないと…と思っていても、そもそも就活っていつから始まるものなの?内定はいつ出るの?と基本的なことがわからず、困っていませんか?

そこで、2016年卒の就活生のために、今年の就活の開始時期と内定時期を解説いたします。

後ろ倒しになった就活の開始時期

2016年卒の就活生は注意しなければならないことがあります。それは就活のスケジュールが大きく変動したということです。以下が2015までの就活スケジュールと、2016卒以降のスケジュールの違いをあらわした図表です。

Scedule

特に大事なポイントとしては、

  • ナビサイトでのエントリー開始が12月1日から3月1日に変更
  • 面接選考の解禁が4月1日から8月1日に後ろ倒し

この変更によって、どういう影響があるのでしょうか?

あなたの就活力はどのくらい?

就職に成功するためには、まず自分の就活力を知っておく必要があります。就活力とは、就活で必要な準備や企業側が重視しているポイントに対して、どれだけ備えているかをはかる指標です。
ぜひ、「就活力診断」で今の自分の就活力を診断してみましょう。
無料でダウンロードできるので、今の実力を踏まえた上で必要な対策をしてみてはいかがでしょうか。

就活の開始時期の変更でどんな影響があるの?

2016年卒以降は、就活の開始時期が3月1日、選考開始が8月1にと大きく後ろ倒しになりました。これにはどんな影響があるのでしょうか?

より失敗できない「短期決戦に」

例年は選考期間が4月〜9月で長期戦でした。負担が大きくなる反面、序盤(4月〜5月)で失敗しても後半で挽回することが可能というメリットがありました。しかし、今年からは実質的な選考期間が8月〜9月と非常に短い。主要な内定は10月の内定式までで出尽くしてしまうので、後半に挽回するのが難しくなります。

つまり、2016年卒の就活は絶対に落とせない「短期決戦」といえるわけです。

就活の開始時期(3月1日)前に志望業界を決めておこう

短期決戦で結果を出すためには、短期化した就活の期間を上手く使わなければなりません。3月から説明会に参加できるようになるので、それまでには、最低でも志望業界は決めておく必要があります。できれば、

  • 自己分析をして、自分の長所・興味を把握しておく
  • 自分の長所・興味から、それに合致する志望業界を決めていく
  • 志望業界の中で、実際にエントリーする企業を決める

この3ステップを3月1日までに済ませておくべきでしょう。

3月1日過ぎて以下の3つが終わっていない場合は、急いで済ませよう。どんなに時間をかけても1週間もかからないので、すぐ終わらせてしまうこと
imasia_15025085_S-1

就活の内定時期はどうなる?

このスケジュールの変更によって、就活の内定時期はどう変わるのでしょうか?

内定が出る時期は9月に集中

去年は4月末〜5月中旬までに60%の内定が、6月〜9月の間に残りの30%の内定が出ていました。それに対して、2016年卒は選考開始が8月からですから、内定時期は9月に集中するようになるでしょう。内定式が10月なので、9月の間に内定の大半が出尽くしてしまうはずです。

例年に比べて、内々定→内定式までの時期が短いため、最終的に進路として選ぶ企業を素早く決断する必要があります。

ただ、経団連の倫理憲章に参加していない、中小企業・外資系企業は8月前に内定を出す企業も多いです。できれば、8月前に中小企業や外資系企業の内定を持っておくと、就活が楽になるでしょう。