内定式の自己紹介・挨拶を成功させる5つのポイント 【例文あり】

本コンテンツは独自に制作していますが、一部にサービス提供企業等から広告料および送客手数料を受領しているPR情報が含まれています。

内定式では、全員への自己紹介を含めた挨拶をするように求められることが多いです。内定式に参加している役員や先輩社員があなたに抱く第一印象は、その自己紹介で決まります。

意外と大事な内定式の自己紹介を上手くこなすコツを、わかりやすい例文つきで解説いたします!

これを真似ればOK!内定式の自己紹介・挨拶の例文

まず最初に、内定式の自己紹介・挨拶の例文を読んでみましょう。例文を先に読むことで、「失敗しない内定式の自己紹介のポイント」がイメージできると思います。例文を読んで、内定式の自己紹介のやり方をマスターしましょう。

内定式の自己紹介・挨拶の例文

(例)Yahoo Japanの内定式

こんにちは。就活大学経済学部の就活太郎です。

Point 会場に響き渡るような大きな声で、挨拶&大学名・名前を名乗る

学生時代には、ベンチャー企業で「◯◯」というスマートフォンアプリの開発・運営に携わっていました。

数人でつくったアプリケーションが何万人ものユーザーに利用されるダイナミズムに魅了され、このIT業界を志望するようになりました。

Point 学生時代に打ち込んだことに簡単に触れ、自分の人となりを紹介する。会社を選んだ理由につなげるとgood

その中でも、Yahooは国内最大のポータルサイトを提供し、数千万人のユーザーの生活の基点となっています。そこで、サービスの開発・運営に携われれば、より多くの人達の生活を変え、支えることができるのではないか?と考え、Yahooで働くことを決めました。

Point 最終的にその会社を選んだ理由を熱く語る

1日も早く貢献できるように精一杯努力していきますので、今後共どうぞよろしくお願い致します!

Point 今後の抱負を語り、スピーチを終える

この内容を大きな声でしっかりと話せれば、十分評価の得られる自己紹介・挨拶ができるようになるでしょう。

では、細かいポイントを詳しく解説していきます。

自己分析の浅さは、人事に見透かされる

就活で内定を勝ち取るためには、自己分析をして自己理解を深める必要があります。自己分析を疎かにしていると浅い答えしか浮かばず、説得力のある回答ができません。

そこで活用したいのが、自己分析ツールの「My analytics」です。

My analyticsを使えば、36の質問に答えるだけで、あなたの強み・特徴を見える化できます。

My analyticsでサクッと自己分析をして、選考を突破しましょう。

内定式の自己紹介・挨拶を成功させる5つのポイント

1.最初に挨拶→大学名・名前を名乗る

最初に「こんにちは」と元気よく挨拶をし、大学名・名前を名乗ります。第一声であなたの第一印象が決まります。会場も広いでしょうから、少し大きすぎるくらいの声で、挨拶・大学名・名前を名乗りましょう。

配属先・職種が既に決まっている場合は、その旨もつげると良い

2.学生時代に打ち込んできたことを簡単に語る

自己紹介ですから、あなたのことが他の学生や出席している社員に伝わるように「学生時代に何に打ち込んできたのか」の概要を語りましょう。

学生時代に打ち込んできたことを話せば、あなたの人となりが周りの学生や人事にしっかり伝わります。

3.その会社を内定先として選んだ理由を語る

内定式のスピーチなので、「最終的になぜその会社を選んだのか」という、理由を語ると良いでしょう。会社にかける想いが伝わり、出席している社員から良い印象を得られれます。

なぜ数ある会社の中で、その会社を選んだのかを語りましょう。

4.今後の抱負を語る

内定式は、あなたがその会社の社員になる重要な儀式です。ですから、スピーチの最後に「今後の抱負」を語り、ポジティブな印象を与えて、スピーチを終えるようにしましょう。

今後の抱負は、「◯◯のようなサービスの開発に携われるよう、精一杯努力していきたいと思います」や「先輩社員がたに負けず、会社に貢献できるように自身を高めてまいります」のような定型句でもOKです。

5.ハキハキとした大きな声で挨拶をする

短い時間のスピーチでは、話の内容よりも、話し方が重要です。話し方がしっかりしていれば内容が普通でも「しっかりした学生だ」という印象を役員や人事に与えられるでしょう。

会場も大きいことが多いです。小さい声では何を言っているか聞き取れません。少し大げさなくらい大きな、ハキハキとした声でちょうどよいくらいです。ハキハキとした声で話しましょう。

スピーチは一分程度でまとめよう

これらのポイントを意識したスピーチを1分程度にまとめましょう。あまりに長すぎると無能に見えますし、短すぎてもそっけがないです。だから、1分がちょうどよいでしょう。話す内容を文字数にすると、500文字〜600文字までにまとめてください。

imasia_15025085_S-1

内定式の自己紹介・挨拶は、かなり重要

内定式の自己紹介は、意外と重要です。なぜなら、そこで上手くやれば、あなたの社内での評判がよくなるからです。

内定式には役員や部長クラスが出席することもあります。彼らは「今年の新入社員はどうだったか」話が大好きです。上手くやれば、その話で話題になり、配属先の上司の好感度を上げられる可能性もあります。

逆に、失敗すると、「今年の新入社員はいまいちだな」と悪評が広まってしまうリスクもあります。

入念に準備をして、しっかりと自己紹介ができるようになりましょう。