就活生必見!グループディスカッション対策の7つのポイント

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企業の一次選考・二次選考で課されるグループディスカッション選考。ただ、メンバーやお題次第で、展開がどんどん変わっていくため、対策をするのが難しいですよね。

そこで、どんなメンバー・お題でも使える本質的なグループディスカッション対策の法則を具体的な会話例つきで、徹底的に解説いたします!

1.議論のスタート地点を定めよう【課題定義】

一番最初に「課題定義」をして、議論のスタート地点を共有しましょう。課題定義というのは、たとえば、「温泉宿の売上を二倍にするには?」というテーマならば、

発言例
温泉宿の売上を増やす方法ということですが、どんな立地にある温泉宿なのかで対策って違いますよね。草津にあるけれど儲かっていない温泉なのか、それともど田舎にあって客がそもそも訪れない温泉宿なのか…どういう温泉だとして議論を始めるか?定義してからディスカッションしませんか?

このように課題を具体的に定義して、チーム内で共有してから始めましょう。課題定義をしないと「有名温泉地にあるけど儲かっていない宿」を想定している人と「田舎にあるから客がこない温泉宿」では意見が全く噛み合わなくなります。

グループディスカッションのテーマ・お題はたいてい「コンビニの売上を二倍にするには?」「海の家の売上を二倍にするには?」のような曖昧な部分が多いテーマです。

議論を始める前に、課題を定義し、どんなテーマについて話し合うのか?チームでイメージを共有しなければなりません。


2.アイデアの選定基準を提案しよう

出されたアイデアの中から、最終的にチームで選ぶアイデアを決めなければなりませんよね。そこで「これがいい」「これが悪い」をただ言い合っても、なかなかまとまりません。だから、「全員が合意できるアイデアの評価基準」を提案して、意見を選んでいきましょう。たとえば、

発言例

「カラスのゴミ被害を減らす方法について」

今まで出た意見を「実行にかかるコスト」「実行による効果」「実行の容易性」の基準で評価していきませんか?

「人類が滅びそうです。人類から5人を選び、火星に連れて行きましょう」

様々なアイデアが出ましたね。意見を選ぶために「そもそも火星に連れて行く目的は何か?」を考えて、その目的にあう人を選びませんか?たとえば、目的が「人類の種の保存」ならどんな機能が必要なのか?それを満たす人員は誰なのか?という点で、意見を選んでいきませんか?

このように「意見を選ぶための合理的な基準」を提案し、意見を選んでいくと良いでしょう。ただ、「これがいい、悪い」を議論していると、結局、声の大きい人の意見が通り、不満を残すことになってしまうからです。

みなが納得できる評価基準を設定し、アイデアを選ぶと、チームがまとまります。

3.アイデアを混ぜてしまうのもアリ

有力な意見が複数あり、まとめるのに苦労しそうな場合は、「両方のアイデアの良いとこどりをした意見」を発案してみましょう。たとえば、「田舎のコンビニの売上を二倍にするには?」というテーマなら

発言例
今残っている「非公認で、パンチのある地域のゆるキャラをつくり、話題を起こして集客を増やす」というのと「地域の農家と提携して、品質の高い生鮮食品を売る」というアイデアって、両方同時に行えませんかね?たとえば、農家提携商品のパッケージにゆるキャラを使うとか。これなら、集客数も客単価も伸ばせるのかな、と思うのですが。

グループディスカッションの制限時間に余裕がなく、議論をまとめるのが難しい場合は、このように「良いとこどりの意見」でまとめると、議論が収束しやすくなります。


4.議論を上手く整理しよう

ブレインストーミングをすると、様々なアイデアが出されますよね。多数の意見を上手くまとめるためには、アイデアを整理していく必要があります。

類似点を整理する

様々な意見が出ても、大きなくくりでまとめられる場合がほとんです。アイデアをグループ化すると、その後の議論がずっとやりやすくなります。たとえば、

発言例

できる営業の条件として、様々なアイデアが出ましたよね。で、大きくまとめると、「製品知識がある」「市場を理解している」は知識に関する資質。「顧客の関心によりそう」「顧客の成功を第一に考える」はマインドセット・精神面に関する資質。コミュニケーション能力、体力は技能に関する資質なのかな、と思います。それぞれの観点ごとに、大事な条件を決めていきませんか?

このように提出されたアイデアを大きなくくりでまとめ、「次はこんなポイントを議論しませんか?」と提案できると、それだけで通過できるほど高く評価されるでしょう。


対立点を整理する

意見自体が似たような場合は、「〜の点では同じですよね。しかし、〜という点で対立していると思います。この対立している〜という点について議論していきませんか?」と議論の焦点を定めていきましょう。たとえば、

議論の中で、営業の資質として「成果・数字にこだわる」ことと「顧客を第一に考える」というものが絞れてきましたね。ですが、佐藤さんの言うように、両者は時に対立します。それは、成果にこだわると、顧客に本来必要のない高額な製品を売り込むことが必要なときもあるということでした。この二律背反をどう解決するか?考えていきませんか?

このように、議論で対立点がある場合は、「何が対立しているか?」「どう議論すればその対立点を解決できるか?」を話し合っていきましょう。


4.チームの意見を引き出そう

アイデア出しの段階では、意見を否定したり、ツッコミを入れるのは避けましょう。この段階では自由に議論をして、出来るだけ多くのアイデア・発想をチームから引き出すことを優先させましょう(この自由な話し合いをブレインストーミングとよびます)

自由闊達に意見を出し合うためには、以下のポイントを意識してください。

  • 傾聴する。「はい」「なるほど」「ええ」と相手の目を見ながら相槌をうつ
  • 要約する。「なるほど〜ということですね」と要約すると、相手は「ちゃんと伝わっている」と安心して、意見を言いやすくなる
  • オウム返しをする。要約が難しいなら、相手の意見の要点をそのまま繰り返すだけでもOK
  • 基本は笑顔。しかめっ面の人に気軽に意見を言うのは無理というもの。笑顔でディスカッションを楽しもう

これらのポイントを意識して議論に参加すれば、チームが驚くほど活発になり、面白いアイデアがポンポンと出てきます。

5.意見はロジカルにまとめよう

グループディスカッションでは、とにかく発言をして、議論に参加していく姿勢が大切です。ただ、レベルの高いディスカッションになると、意見の質も問われるようになります。

質の高い意見を述べるには、「論理性」を意識しなければなりません。論理性というと、難しく感じるかも知れませんね。でも、単に「しっっかりとした根拠に基づいて発言する」ことを意識するだけです。根拠に基づいて発言をするには「PREP法」が使えます。

PREP法とは、「Point(結論)」「Reason(理由)」「Example(具体的な事例・証拠」「Point(結論)」で、話をまとめるテクニックです。たとえば、

発言例

オレオレ詐欺の被害を減らす方法について

【Point…結論】私は、オレオレ詐欺を減らすために、法人で使う携帯電話でも、携帯電話の取得に身分証を必須とするべきだと思います。

【Reason…理由】オレオレ詐欺では、ペーパー法人で大量に契約した匿名性の高い携帯電話が利用されているからです。

【Example…具体例】個人特定を避けるためオレオレ詐欺では、固定電話ではなく、携帯電話が使用されます。それも、ペーパー法人名義で大量に契約した携帯電話は、法事名義だと一括購入できる利点もあり、個人特定につながらないため、オレオレ詐欺用の携帯電話は、ほとんどこの電話が使用されています。法人契約でも利用する人間の身分証を必須にすれば、これを防げます。まともな会社も被害を受けません。

【Point…結論】オレオレ詐欺に悪用されている法事名義での携帯電話の大量契約を防ぎ、オレオレ詐欺の原因をもとから断ち切るべきです

このように「結論→理由→具体例→結論」の順番で説明すれば、結論とその根拠がしっかり相手に伝わります。

6.Why?Why?を考えていく

「そもそもなぜそれが起こるのか?」と、問題を「なぜ?なぜ?」で考えていくと、深い思考が生まれます。深い思考ができれば、自然と鋭い意見がいえるようになるでしょう。たとえば、少子高齢化を解決するには、というテーマなら

そもそもなぜ少子高齢化は起こるのか?→適齢期の男女が結婚しないから→なぜ結婚しないのか?→マッチングに失敗しているから→なぜ失敗しているといえるのか?→女性が望んでいる年収600万円以上の男性(結婚適齢期)は3%しかいないから→なぜ女性は年収600万円以上を望むのか?→子供を大学までいかせるのにお金がかかるから→なぜお金がかかるのか?それは日本だけなのか→日本政府の教育投資の国庫負担率はOECDで二番目に低く、個人負担の比率が高いから

「女性が望んでいる年収600万円以上の独身男性(25〜35)は全体の3〜5%しかいにない=女性が高望みしている」と、少子高齢化の原因として、やり玉にあがります。しかし、「なぜ女性は年収600万円以上の男性を望むのか?」と深堀していくと、より本質的なアイデアが浮かぶでしょう。

あるいは「なぜ女性が600万円以上の男性を望むのか?」→「女性の年収が少ないから、男性に頼らざるをえない」のような原因も考えられますよね。

問題を「なぜ?なぜ?」で考えていくと、他の学生には思いつかない本質的なアイデアを思いつくためのヒントが手に入るのです。


7.時間意識を持つ

できるビジネスパーソンには「時間内に成果物をつくる」意識がかかせません。いくら良い議論をしても、議論がまとまらなければ、何の意味もないのです。

厳しい時間意識を持っている学生は評価されます。時間意識をアピールするために、以下のポイントを実践しましょう。

  • 最初に「まず時間配分を決めませんか?どんな議題にどれだけ時間をかけるのか、決めてから議論を始めましょう」と時間配分を提案する
  • 設定したタイムリミットに近づいたら「そろそろ〜の時間なので、〜をしませんか?」と、適切な行動を促そう
  • 予め次の展開を予想して行動しておくとGood。たとえば、発表物の作成のため、手元にメモを用意しておけば、すぐに発表物を制作できる

このように「何が何でも時間内に成果を出す」つもりで取り組むと、グループディスカッションは上手くいきます。

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