押さえておきたい!グループワークの進め方の7つのステップ

business team having discussion in office

就活のグループワーク。一次選考や二次選考で課されることも多く、これをクリアしなければ先には進めません。しかし、「どうやってグループワークを進めればいいの?」と段取りがわからず、上手く力を発揮できない就活生も多いでしょう。

そこで、「この通りにすればOK」のグループワークの進め方を具体例つきで徹底的に解説していきます。

ここでは「海の家の売上を二倍にする方法を考え、発表しなさい」というお題を例にグループワークの進め方を見ていきます。

STEP1.最初に時間配分を決めよう

まず、最初に「まず議論の時間配分を決めませんか?どんな議題ごとに、どれだけの時間をかけるか、タイムスケジュールを決めましょう」と提案しましょう。

時間を設定しなければ、効率的な議論はできません。具体的には、以下のフェーズを設けましょう。

制限時間が30分の場合

  • 課題の定義(2分)…そもそもこの問題はどんなことを聞いているのか?チームで共有する
  • 解決策のブレインストーミング(8分)…課題を解決するためのアイデアをチームで自由に出し合う
  • 解決策・アイデアをまとめる(5分)…出たアイデアを評価し、どんなアイデアで行くか、チームで合意する
  • アイデアをブラッシュアップする(5分)…決定されたアイデアをブラッシュアップする、具体化する
  • 結論を紙にまとめる(8分)…出た議論を紙にまとめていく
  • プレゼンの予備練習(2分)…発表者が発表の予行練習をスる

これらのフェーズは最低でも必要です。制限時間にあわせて、適切な時間を割り振りましょう。

STEP2.課題を具体的に定義しよう

まず、議論を効率的に進めるにはスタート地点がしっかり共有されていないといけません。

たとえば、お題の「海の家の売上を二倍にするには?」ですが、これって「ファミリー客が多い海水浴場なのか」「若者客が多い海水浴場なのか」で全然施策が違いますよね。

スタート地点を定義しておかないと「家族が楽しめるように妖怪ウォッチのグッズを〜」「若者がお金を使うようにビールのおつまみを〜」とまるで議論がまとまりません。

発言例
「まず、海の家ってどこにある海の家ですか?利用するお客さんはファミリー客中心ですか?それとも若者客中心ですか?ここらへんをまず定義してから議論を進めないと、議論が拡散すると思うのです。まず、「どんな海水浴場にある、海の家か?」を決めておきませんか?

このように課題を具体的に定義し、チームのスタート地点を一緒にしましょう。

STEP3.アイデアを上手く発散させよう

次は、お題に対するアイデアを上手くチームから引き出す段階です。他人のアイデアを上手く引き出し、チーム内の議論を活発にしましょう。具体的には以下のポイントを意識してください。

  • この段階では、否定をしない。「いいね」「なるほど」とチームを乗せていく(予算は大丈夫ですか?と検討するのは、後の段階)
  • 上手く議論に参加できないメンバーには「●●さんはどうですか?」と話を振ってあげる
  • 常に身を乗り出して「なるほど」「ええ」と相槌をうち、傾聴をする
  • アイデアが言えない場合は、他人に乗っかってもOK(妖怪ウォッチに乗っかるってアイデアいいですね!じゃあ、暑いけど、コマさんのキグルミ来て集客するとかどうでしょう?)
  • アイデアの質は後で検討すればいいので気にしない。とにかく楽しんでアイデアを出していく

ブレインストーミングは「皆が楽しんで参加し、自由にアイデアを出す」のがベストです。楽しんでアイデアを出していけば、思わぬ優れた解決策がひょいと出てくるもの。否定をせず、ラフに議論をしましょう。

STEP4.アイデアを分類しよう

議論をまとめていくために、チームで出たアイデアを分類していくと良いでしょう。ただ「これは良い、悪い」と議論するよりも、ぐっと効率的になります。

発言例

今出たアイデアを分類すると、「客単価をあげる方法」「集客数を増やす方法」大きく二つに別れると思います。

客単価をあげる方法は「ファミリーでお得になるメニューをつくる」「利益率の高いかき氷と料理をセットにする」「●円以上使うと、妖怪ウォッチグッズがもらえる…」…アイデアですね。

集客数を増やす方法としては、「大きな看板をつくる」「あえてキグルミを来て客引きをする」…等のアイデアですね。

で、これらの中で、「客単価をあげる方法」で一つ。集客数を増やす方法で一つを選びませんか?

このように、今出たアイデアを分類して整理しましょう。議論の交通整理ができ、圧倒的に話し合いが生産的になります。

STEP5.アイデアを選ぼう

議論をまとめるには、提出されたアイデアの中から優れたものを選ばなければなりません。しかし、「では、多数決で決めましょう」では評価されません。多数決は少数派を黙殺してしまい、不満を残すからです。

全員が納得できる方法でアイデアを選択しましょう。たとえば、

発言例
出たアイデアを選ぶために、アイデアの評価軸を決めませんか?具体的には「かかる予算」「すぐに実行できるか?」「効果」の3点で評価していくと、良いものを選べると思うのですが

「コスト」「スピード」「効果」のような誰もが納得できる基準を提案し、それぞれのアイデアを判断していくと良いでしょう。



STEP6.アイデアをより「詰めていく」

アイデアを選択しても、発表には十分ではありません。というのも、元はブレインストーミングで気軽に提出されたアイデアですから、詳細がつめられていないのです。

発表に値するアイデアにするために、以下の点をつめていきましょう。

  • 誰がやるのか?
  • どこでやるのか?
  • どんな風にやるのか?
  • 誰に対してやるのか?
  • どんなタイミングでやるのか?
  • どのくらいの費用をかけてやるのか?

これらの点をしっかりチームで議論をしておきましょう。アイデアレベルだけで発表に入ると、なんだかふわふわしたプレゼンになってしまいます。

STEP7.最終的な発表にまとめる

グループワークは「最後の発表」がすべて。発表をきちんとこなせるかどうかにチームの命運がかかっています。最後の発表を成功させるために、以下のポイントをを意識してください。

  • 最終的な結論を一言で表現すると?(40文字以内、発表用紙の中心部に大きな文字で)
  • なぜその方法を選んだのか?(様々なアイデアの中から、その方法を選んだ理由・基準を語る)
  • 具体的には、どんなアイデアか(アイデアの詳細を語る・アイデアの実行方法・ディティール等)
  • アイデアを実現するとどうなるか(このアイデアを実現することで、どんな利益が生まれるか?出来れば数字を交えて語る)
  • 最後にもう一度アイデアをまとめる
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